こんにちは、山口むつおです。

 

 

steam

 

めちゃくちゃいっぱいゲームを配信しているSteam

 

 

PCゲームの配信プラットフォームであるSteam。Fallout4のような有名どころから個人が作ったマイナーゲームまで幅広く配信されていますが、Windows対応のみのゲームが多いのがMacユーザーにとっては残念なところ。

Mac対応のものもあるにはあるのですが、求められてる動作環境がヤバすぎてノートPCでは動かないものが多いのも難点です(Mac Proなら動くんだろうけど……)。

 

そこでこの記事では、Macに対応していてMacbook AirやProでも快適に動く、安くて面白いなというゲームを紹介したいと思います。

 

 

 

UNDERTALE

 

 

おそらく作者のTOBY FOXさんは、MOTHERシリーズに影響をうけまくったクリエイターなのでしょう。

 

はるか昔、人間とモンスターは戦争をし、勝利した人間は魔法でモンスターを地底深くに閉じ込めてしまいました。それから長い年月が流れて現在。モンスターを封印したとされるエボット山の穴に、主人公が落ちてしまうところからストーリーは始まります。

 

このゲームは「誰も死ななくていいRPG」がテーマで、プレイ次第ではモンスターと戦わず友達になる事でゲームを進めることができます。

もちろん戦う事もできるのですが、その戦闘システムが特徴的です。敵が撃ってくる弾をうまく避ける事ができるとノーダメージで凌ぐことができるのです(弾幕ゲーかってくらい難しいけど)。

 

そういうゲームシステムもいいんですが、それよりも懐かしいドット絵にイケてるBGM、ゲーム全体に漂うピースフルな空気感が最高です。プレイしてるだけで心地良い。実は英語を読み解くのがきつくなって途中で断念していたのですが、非公式ながらも有志が集まって作った日本語化パッチが配布されているようなので、これを機にまたプレイ再開したいと思います。

 

ちなみにネタバレ厳禁なので、twitterやfacebookで感想を言う時はじゅうぶん気をつけましょう!それと変にUNDERTALEについて調べちゃうと、動画のコメントとかで一般ユーザーがめちゃくちゃネタバレしちゃっているらしいので、予備知識なしでプレイするのがオススメです。

 

 

Steamでダウンロード(¥980)

 

 

This War of Mine

 

 

IN WAR, NOT EVERYONE IS A SOLDIER.

(戦争において、すべての人が兵士なわけじゃない)

 

このキャッチコピーが示すように、このゲームの主人公は兵士ではなく、戦争に巻き込まれた無力な一般市民。ただただこの過酷な状況の中生き残る……それが目的です。

 

ゲームは昼パートと夜パートの繰り返しになっています。昼はスナイパー兵に狙撃されてしまうので、自分が避難している場所から動くことはできません。わずかな食料からスープを作ったり、少しでも体力を温存するために椅子で眠ったり……常に食料も医療品も不足していて、みんな疲れきっています。

 

そして夜になると、物資を求めて近くの建物を探索する事ができるようになります。最初のうちは誰もいない廃墟に潜り込んでおけばいいのですが、いずれ物資を取り尽くしてしまいます。こうなったら他の避難場所に忍び込んで、自分と同じ状況にある人達から略奪するしかありません。

 

生き残るために仲間と協力するのも、誰かを犠牲にするのも、自分次第。そうやって何度も辛い決断を迫られ、自分の精神を削りながらも生き抜いていきましょう。僕はこれのおかげで連休をずっと暗い気持ちで過ごしました。

 

ちなみにこのゲーム、SteamだけではなくiPhoneやAndroidからも発売されているので、そっちのほうがいいかも。難しい操作があるわけじゃないし、安い!

 

Steam版(¥1,980)

iPhone版(¥360)

Android版(¥380)

 

 

 

Pony Island

 

 

一見するとポニーが主人公の平和なゲームなのですが……突如世界が一変!実はこの「ポニーアイランド」は悪魔のゲームで、プレイヤーの魂はゲームの中に囚われてしまいます。

 

そしてこの悪魔……プレイヤーを逃がさないためにプログラムを改変して選択肢を消したり、得られる経験値をやたら低く設定したり、ゲームをバグらせまくって身動きをとれなくしてきます

 

そこでプレイヤーは改変されたこのプログラムをさらに改変しまくって、脱出する糸口を探っていくというのがこのゲームの目的です。

 

よくよく考えたら3、4種類くらいのパターンのゲームを繰り返しやっているだけではあるんですが、ゲーム全体に漂うダークな雰囲気や”チートにチートでやり返したってる感”の痛快さ、そして悪魔の全貌が明らかになっていくストーリー展開が楽しくて、気づいてら没頭しちゃってるんですよね……。

 

残念ながら今のところ英語版しかないのですが、ぼくも英語はからっきしなんですが、何とかクリアできたからまあ大丈夫(なはず)!

ちなみにこいつもネタバレ厳禁なのでソーシャル上での取り扱いは注意!

 

Steamでダウンロード(¥498)

 

 

 

終わりに

 

というわけで、特に面白かったものを3つほど紹介しました。Steamには他にも腐るほどゲームがあるので、Macを使ってる人も低スペックで動く面白いゲームを探してみてください。それでは!