リックェです。

 

ちょっとちょっと聞いてください!

ソーラーマニ車もらったんですよ。

 

見てよ、ひなたにおいておけば、回るんですよ!

 

 

これ、良くないですか??

放置してるだけでオートで功徳がたまるんですよ!

 

 

マニ車とは

 

マニ車を知らない人もいるかもだから、説明しますね。

 

マニ車は、チベット仏教の宝具で、軸がついていて回転します。

中には、お経の書いてある紙が入れてあって、手で1回転させると1回お経を読んだのと同じだけ、徳を積んだことになるそうです。

 

Swayambhunath prayer wheels

Markus Koljonen (Dilaudid) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

 

 

 

この話で僕が好きなのはね、

徳は積みたいけど読経はめんどくさいから1回転で1カウントしようぜっていう、信仰心と横着のミックスプレートこそ人間らしいなと思ったからです。この時短テクがあるからこそ、偉い人たちだけではなく、働き詰めの忙しい民衆にも仏教が広まったのでしょうか。

 

 

 

Gebetsflaggen-tsemo-gompa-leh

Wotan [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

 

これはオマケ。似たようなものは他にもあって ルンタという仏教の旗です。

こちらは旗にお経が書いてあって、風が吹くたびに一読扱いになります。頭いいな!

 

 

 

そこでソーラーマニ車ですよ

 

そしてこの新時代、人類を次のステージに推し上げる功徳の連射パッドが発明がされました。それが、ソーラーマニ車 ですよ。見てよ、この堂々たるただずまい。思わず襟を正してしまうフォルム。全員「礼」だッ!

 

 

 

 

 

背面のソーラーパネルで、無辺世界の無尽光を集めます。

太陽寿命の50億年後まで、あなたの代わりに大回転。奇しくも、お釈迦様が弥勒菩薩として顕現されるのも50億年後!それまでに功徳をためてライバルに差をつけちゃおう!

 

 

 

 

紐付きの箱に入ってるから、持ち歩きも簡単で旅先でもレベル上げができちゃいますね。

 

 

 

 

 

曇りの日や室内でも大丈夫。

背後にスマホのライトなどで光源を確保してやれば、室内でも徳を積むことが可能です。ときにはオフィスで仕事をしつつもカジュアルに積んでみましょう。

 

僕のデスク周りは、ソーラーマニ車に加えて三千世界より贈り物をいただいて、大変めでたい感じになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ今宵、曼荼羅の上で僕とシックス・ステップをふもうぜ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オン・マニ・パドメ、みなさんに シャンティ・ライフを!