お肉大好きな皆さん、こんにちは。ヴィーガンの皆さん、さようなら。かんちと申します。
今日は特別な器具を使わず、超カンタンに低温調理のような「しっとり柔らかいお肉料理」を作ります。
作り方はカンタン3ステップ!
ようは沸騰したお湯に肉を入れて、ただ放置するだけ!
特別な調理器具も不要で、長い時間台所に立つ必要もありません。いや、もうほんとカンタン!
息を止めている間に完成しちゃうかもしれません。本当に息止めてやってみます?
ステップ③で確実に死にますね。
しっとり肉を作る
スーパーで塊のお肉を買ってきました。
牛モモ738円・豚モモ516円・鶏むね肉202円、それぞれ買って全部で1,456円。
肉の部位は好みでどこでもいいので、豚肉なら豚肩ロースやヒレ、鶏ならもも肉で作ってもいいですね。
スーパーで手軽に美味しいお肉が手に入る環境ってありがたいです。動物と生産者、食肉センターから卸売業者に小売販売店、物流業者、すべてに感謝。
まずはお肉に塩を擦り込みます。普通の塩でも、ハーブソルトでも、塩麹とかでもOK!
次に耐熱ポリ袋に塩を揉み込んだ肉と、お好みで味付け用のタレを 大さじ2 ほど入れて、中の空気をしっかり抜きます。
今回のタレはお手軽に全てめんつゆにしてみましたが、味付けに決まりはないので、ごま油や、ステーキソース、ブラックペッパーなど好きな味付けで!
タレ無しでシンプルに塩だけもOKですね。
ちなみにそれぞれ何のお肉か分かるように、5才の息子に目印になる絵を描いてもらいました。
これは牛さんだね。ツノと鼻がよく描けているね!
これはガイコツ…じゃなくて豚さんだね。うん、わかるわかるよ、お鼻がんばったね。
最後は鶏さん、どうかな?上手く描けるかな?
か、かわいい~~~!!
「間違えてお口描いちゃった」って言ってたけど、そんなの気にすること無いよ!下の三角形がクチバシだね、かわいい~~~~!
……さて、調理再開します!
袋に入れたこれらのお肉を…
沸騰したお湯に…
ドボン! すぐに火を止めます。
あとは鍋に蓋をして3時間程度放置すれば、予熱でジワジワの内部まで加熱されていきます。
※鍋が冷めきってしまうと中まで十分加熱されず、食中毒のリスクが出てきます。たっぷりのお湯で作ったり、保温性の高い鍋を使ったりしてください! 雑菌などに十分注意してくださいね!
3時間後・・・
こちらが3時間経過したお肉。
ちゃんと中まで火が通っているか確かめるため、それぞれ断面をみてみます。
牛肉はローストビーフのような美味しそうな色合いになっていました!
豚もほんのりピンク色。丁寧なラーメン屋のチャーシューの色です。
こちらは鶏むね肉。チキンサラダのような、しっとりとした仕上がりになっています。これはワサビが合うぞ!
3種類のお肉を盛りつけ! これで半分の量なので、材料費は全部で730円くらいでしょうか。
鶏むね肉だけだったら100円くらいです。安い!
このまま食べてもいいですし、
このように冷麺やラーメンのチャーシューとしてトッピングしたり、食パンに挟んでサンドイッチにしたり、丼やお寿司のネタなどにもいろいろ使えて便利!
めちゃウマなしっとりお肉料理が本当に簡単に出来上がります! が、低温調理はお湯の温度管理と時間のコントロールをしないと食中毒のリスクにつながるので、作るのは自己責任でお願いします!
それとあまり日持ちしないので作り過ぎには注意!
私は短期間にたくさん食べすぎて飽きたので、しばらくは食べません。
さようなら。