どうも、加藤です。
お好み焼きが楽で美味しいため、たまに自分で作るんですが、それを言うと「家のお好み焼きって美味しくなくない? お店で食べたい」という人がよくいます。
それは焼き方が上手くないからですけど~~~~!!!!!!!!!
残念!!!!!!!
さて、導入では波田陽区を使ってみましたが、今ちょうどいいノスタルジーですか? それともちょうどスベってますか? 各々の判断にお任せします。
お好み焼きにはこのお菓子を入れよう!
「料理にお菓子って、Oh!MYコンブかよ。リトルグルメじゃパイ助くらいしか満足させられないぞ」なんてボンボン読者の方もいるかもしれませんが、お好み焼きにかっぱえびせんはマジで合います。
干しエビと揚げ玉が融合したようなかっぱえびせんこそ、お好み焼きのベストトッピングなのです…。
今、受験シーズンなのでこんな商品名になっているので気を付けてくださいね。
だいたい半分くらいに砕いて、タネに入れちゃいましょう。
市販のお好み焼き粉に、キャベツの千切りを入れてます。かなり細い千切りを使ったほうがおいしいです。
お好み焼きは「焼く」のではなく「蒸し」料理
タネを焼いていきます。お好み焼き粉のレシピでは中火ですが、弱火。
タネは平たくするのではなく、できる限り上に積み上がるよう山盛りに。
上に豚バラスライスを引いて…。
フタをして蒸します。
とにかくずっとフタ。タネを平たくしないのも、キャベツの細い千切りを使うのも、できる限り生地の中で蒸らされるよう気を使ってのものです。
もうとにかく放置。
弱火の蒸し焼きなので、レシピに書いてる焼き時間より1.5倍ほど火にかけていきます。
そして数日後…。
数日後というのは嘘です。だいたい、粉についているレシピの1.5倍くらいの時間火をかけてください。
ひっくり返して、それ以外は一切触りません。
上から叩いたり、穴を空けたりしないでください。生地の中で蒸らしている最中なので…。
そしてまたフタをして…。
8年後…。
8年後というのは嘘です。
ここでも長めに火をかけて、ひっくり返して豚バラがカリッと美味しそうに焼けていれば大丈夫でしょう。
味付けをして完成!
これは豆知識なんですが、かけたマヨネーズの線に交差するよう、交互に竹串などで線を引くと、見た目がキレイになって女子ウケがいいです。
フタをしまくったおかげで、めちゃめちゃ分厚いお好み焼きができました。
ふわふわで美味しいよ
さっそく食べてみます。
ふわっふわで最高…!
自分で作っといてなんですが、蒸らしたおかげで極厚パンケーキのようなふわっふわの食感に。
他の人にも食べてもらいましょう。
「家で作るバッサパサのお好み焼きと違う!」と、同僚のマンスーン。急に老けました。
関西人のまきのさんもご満悦。「めっちゃ美味い」をいただきました。
困っている顔にも見えますが、永田も美味かったそうです。
いやー、こんなにお好み焼きを美味しく作れるなら、「お好み焼き王」でも名乗っちゃおうかな…?
「……加藤」
ん?
「……加藤、それはアカンで…」
あ! あなたは…!?
「…加藤、気軽に王なんて名乗ったらアカン。お好み焼きを商売にして、命かけてる人もおるんやで…」
た、確かに…軽率でした…。
「わかってくれたらええねん…これは忠告神からのささいな助言やさかい……」
ありがとうございます、忠告神さま…。
試してみてね!
包丁もまな板も使わず手軽に作れるので、ぜひみなさんも試してみて下さいね!