皆様、はぴなるですか?はじめです。

 

 

 

 

 

 

 

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真面目か不真面目かと言われれば、かなり真面目なほうなので、外でこういう格好をするのはとても恥ずかしいのですが、今回は別!

 

 

 

 

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、

 

 

 

 

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劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm 初回生産特装版Blu-ray Disc

 

 

見事にキンプリにハマっています。

 

 

 

 

 

 

キンプリとは何ぞやという方に懇切丁寧にご説明させて頂きたい所ですが、そんなことをしていると自然の理について解き明かしていく必要がありますので割愛します。

 

 

 

 

 

 

今回はそういうお話ではないのです。

 

 

 

 

 

 

 

そう、もちろんキンプリにハマったのは我々の常識を超えたそれぞれの熱量に他なりませんが、一風変わった観劇方法に見事沼落ちしてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

このキンプリ、映画なのですが今、映画館では革命が起きているのです…!!!

 

 

 

 

その名も……

 

 

 

 

 

 

 

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応援上映!

 

 

 

 

 

 

 

 

「さっきからキンプリはいいぞだとか、応援上映ってなんだよ。知ってる体で進めるなよ」と思われる方もいるでしょう。

 

 

私もつくづく範馬刃牙においては、憲法のごとく知らない事のほうが非常識、という見えざる闇の圧力で会話のオチに持ってこられ愛想笑いを繰り返す、を何百回も体験しておりますのでほとほと困っていました。

 

 

何百回と繰り返された結果、「読んだ方が会話楽しめる説」に気づき、範馬刃牙は一通り読みましたので、みなさんもときに圧力に屈することは大事なんだとわかって頂けると幸いです。

 

 

 

なので圧力高めで、簡単に説明させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

応援上演を簡単に説明するならば……

 

 

映画館で映画を見ながら…

●サイリウムOK!
●声援OK!
●コスプレOK!

 

 

 

ということです。シンプルですね。

 

 

 

常設で売っているポップコーンを食べるだけでも咳払いされ、後ろから座席越しに蹴飛ばされ、果てには持っていたポップコーンさえもひっくり返される(実話)。映画館では一級品の社会的ルールとモラルが求められていたはずが、今や祭りだわっしょい!と大盛り上がりしているのです。

 

 

私もこの応援上映を初めて体感した時、格を重んじる日本(特に東京)が60分という短い間に、輝きに満ち溢れたパラダァイスへと生まれ変わったのかと思いました。

 

 

 

 

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そんな素晴らしい効果をもたらしてくれるこのエンターテイメント、もっと普及するべき!

 

 

なので今回は応援上映の楽しさを分かっていただくため、より親近感の高いコンテンツで応援上映をやってみたいと思います。

 

 

これさえ読めば、とても楽しい!色んな事に応用できる!どんな場面でもできる!ということをご理解頂けるはずです。

 

 

 

 

自宅で楽しく!

 

私が「応援上映」に魅了されたひとつの理由は、なんといってもコール&レスポンス!

 

 

計算して作られた間に各々の気持ちを叫ぶ・・・そんなこと、映画なのにしても良いの?良いんです!だって応援上映だから!

 

 

 

キンプリで主にコールされるセリフ

●良い名前!
●へえ~
●はい!…etc

 

 

「少(すくな)」と思われたと思いますが、これは最低限です。キンプリは6ヶ月という映画の常識を覆したロングラン公演によりすでに完成されすぎていて、劇場によりコール&レスポンスが違います。

 

 

本当はもっともっと済みから済みまで懇切丁寧に書きたいんですが、すべてを書き始めたらこの特集は終了してしまいますので察してください。

 

 

さて、では「自宅で観れるコール&レスポンスがしやすいコンテンツ」とは?

 

 

私が思うにそれが……

 

 

 

 

 

 

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今何かと話題の笑点です。古より老若男女を問わず愛され続け今でも視聴率二ケタを誇ると言われるテレビ番組。

 

 

ゆったりとしたテンポ(老いのため)、計算された間(老いのため)、キャラクターの長期固定化(老うしかない)は、まさにコールしやすいことこの上ないのです!

 

 

 

 

笑点で予想されるコール

●師匠が登場したら

「いよっ待ってました!」「4代目!」

 

●巧い回答に

「一本取られた!」

 

「その心は~?」…etc

 

 

平均Lv.60オーバー(年齢)の彼らですから、主に敬い褒め称えるコールをすることが望ましいでしょう。

 

 

私自身、笑点を大して見てたわけじゃなかったんですが、「歌丸師匠が卒業する回」だけ見たところ、嗚咽を漏らしながら泣きじゃくってしまいました。その時、気が付いたのです。

 

 

 

 

 

 

 

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「応援上映向きだ…」

 

 

話題に上がった時だけ見て心を打たれ、ツイッターで「歌丸師匠卒業なんてあっという間(泣)」と前回見たのどうせ数年前だろ的な事を平然とやるミーハー中のミーハーなので、本気の笑点ファンからしてみれば「南無三」と扇子で袋叩きにされると思いますが、どうぞ広いお気持ちでご覧ください。

 

 

 

 

 

 

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さて、応援上映のポイントとなるのが、ペンライトです。

 

 

本来の応援上映でもペンライトはOKです。笑点の応援上映においても、もちろんペンライトを使いましょう。理由としては……

 

 

 

 

 

 

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彼らはれているからです。現代のアイドルにキャラカラーは必須ですね。それを何十年も前から先取りしていた笑点はさすがです。わかりやすく、着物の色でカラーわけしましょう。

 

 

ちなみに私が使用しているペンライトのキンブレ(通称:キングブレードX10III Neo シャイニング)は、自分で色の種類も調整できるタイプなので

 

 

 

 

 

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カラーコードを用意しました。

 

 

5分かけてこだわった色調整を行いましたので、このタイプのキンブレをお持ちの方はぜひご利用ください。

 

 

こだわりを測るのは時間じゃない!

 

 

 

 

 

 

 

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上映時は、寄席をイメージして見上げるように座ります。基本的には普段テレビを見るときと同じ状態です。

 

 

私は祖母が母の一張羅を勝手に切り刻んで作った座布団の上で見るのが、いつものテレビ視聴の姿勢です。母は当時泣いていました。

 

 

 

 

 

 

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本編が始まりましたら、すかさず拍手!

 

 

現在の司会者、春風亭昇太師匠のカラーはなので、ペンライトの色も白へと合わせます。

 

 

そしていよいよ、笑点応援上映が開幕です!

 

 

 

 

 

 

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よっしゃいくぞーーーー!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ぱぱらぱらぱぱ、ぱぱらぱらぱぱ、ぱっぱー

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぱっ

 

 

 

 

 

 

 

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ぱっ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぱらぱ、ぱふ!

 

 

 

 

オープニングの盛り上がりでその日の応援が変わる、といっても過言ではありません。

 

 

軽快なお囃子と上質なヌケ感のあるパフパフ、3週くらい回って追いついた現代のお洒落を先駆けるようなセンシティブな音楽は、こちらのテンションをも上げてくれる重要な応援要素です。

 

 

 

全力で上下左右にペンライトを振りまわしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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木久扇師匠~~!!!たい平~!

 

 

 

 

登場人物が出てきたら名前を呼びます。全員の名前を呼びましょう。

 

 

 

押しが出てきたときはより声を張り上げたいところ。ですがご近所に迷惑がかかる場合がありますので、隣の鼓膜に配慮して声の音量には注意してください。

 

 

 

大喜利が始まったら回答にあわせてこちらも反応。面白い回答を答えれば司会者が、

 

 

 

 

 

 

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(※母の一張羅を切り刻んで作られた我が家の座布団。洗濯不可)

 

 

「山田君、座布団○枚持ってきて~」という名台詞、ありますよね。

 

 

言いたくありません?言いたいですよね!それを言えるのが応援上映!!

 

 

 

 

 

 

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あなたがあげたい!と思う枚数を自由に言ってOK!こんな独自の欲求に基づいたコール&レスポンスもOKなのです。

 

 

しかし、本物の山田君は持ってきてくれないので「あれ?私の押し、今7枚のはずなのに1枚なんだけど・・・」という絶望と妄想と現実の混同はしないように!

 

 

 

そして応援上映において注意したいのが……

 

 

 

 

 

 

 

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ウケを狙いすぎた相手を貶める発言応援ではありません! ひと笑いを狙えるのも応援上映の良いところですが、根底にきちんとリスペクトを持って、応援することが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

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最近新加入した林家さん平師匠に関してはまだ色を覚えてないため、どの色だったか迷ってしまうでしょう。

 

 

本人曰く、あれはちょうじ色だそうですが、私には違いがわかりませんので、ベージュで覚えています。まぁベージュでも特に問題ないでしょう。

 

 

初めての応援上映で、色ミスや掛け声忘れなどは当たり前。まずは場の空気に慣れるぐらいの、リラックスした気持ちで臨みましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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番組終了時に出るスポンサーには、ありがとうの気持ちを!

 

 

私たちがだいたい100年、笑点を見続けてこられたのはスポンサー企業様のおかげです。

 

 

商品を買うことでよりよい笑点が今後も永久的に続けられるよう、無理のない範囲で投資していただければ幸いです。

 

 

 

 

このように、幅広い世代で楽しめる笑点こそ、家族で応援上映できるのだということが伝わったと思います!

 

 

 

>>もっと!もっと!!応援上映しよう!