ぐいっ

 

 

 

 いちちちち

 

 

 

 

 

ぐいっ

 

 

 

 はたたたた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グン!!!!      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間の目には「錐体細胞」という、

光を感じる細胞があるそうですわ。

 

人間は主に網膜にある錐体細胞が光を感知し、赤・青・緑の光それぞれに反応する事で、「色」を認識しているとの事ですの。

 

そして「カラーコード」とは、

そんな色を確固たる情報として表す為に生まれたモノなのですが

果たして「色」とは、

本当に色相、彩度、明度だけでしょうか?

 

電磁波の長さと物体の反射。

マクロな視点とミクロな世界。

認識?または光子として?

実在、主観、観察者、すなわち色即是「 」即是色

受け取り手の脳や特性によっても見え方が変わるソレは不確かで、

確実であるはずのコードは

現に今、貴方が見ている画面の明るさで変容し、まるで意味を成していませんわ。

「色の紐」は、

そんなごたつきを解決する発明でしたわ。

 

いっけんすると、

彼が手に取った最後のカラーコードは

オールドローズと呼ばれるバラの色でしたが

 

彼の色眼鏡が覗き込んだ先にあった「█████」は、

実際の、この世に焼き付いた直接的な色で。

 

皆さんも、どうかお気を付けてくださいませ。

貴方がもし、この記事をご覧になり、

もし、「色の紐」を手に取る機会があったのなら……

 

 

コホン。

あら、失敬。

 

あなたの足元に、紐がたれていたので。