第5回オモコロ杯

優勝者には、すき焼き・大トロ・メロン!!

一見「ふるさと納税か?」と思っちゃう賞品ですが、オモコロが主催する「インターネットでおもしろい記事や漫画を発表して、たくさん褒められたりする大会」が今年も始まりました。オモコロが開設されたのは2005年10月なので、もうまるまる12年以上もインターネットで妙なことをやり続けているサイトになってしまいました。しかし、まだまだ世界は広いはず。僕等が足元にも及ばないぐらいの妙ちくりんなことを考えている人が、きっとたくさんいることだろうと想像しています。

しかしせっかく妙なことを考えても、それを見せる人がいないと、そのアイディアがどの程度の妙具合なのか、なかなか判然としないものです。現代はTwitterやYoutubeなどのサイトを利用して個人が作品を発表できますので、すでにそこで大ウケしたり「最高の妙だよ!すごいねえ!」と言われている人もいると思うのですが、オモコロ杯では「まだまだ!もっとたくさんの人に見て欲しい!」という野心を持っている人や、「ちょうど妙なことを思いついたが、誰に見せればいいのか迷っていた」という人、そんな方たちの背中を少しでも押せる催しになればいいなと思っています。僕自身にも、もっとインターネットで妙な人やことに出会いたいという気持ちがありますので、年末年始で何か新しいことにチャレンジしてみようという気持ちの方は、ぜひぜひふるってご応募ください。

インターネットで面白げなことをやるという行為は最初はちょっと恥ずかしいのですが、喉元過ぎれば何とやらですし、エゴサーチは気持ちいいです。

気持ち……いいですよ……

募集要項

  • 応募条件 記事を執筆したブログや個人サイトのURL、またはワードなどのファイルで応募を受けつけます。ジャンルは問いません。テキスト、動画、マンガなんでもあり。投稿された記事は、下記記載の審査員が厳選な審査を行い、本サイト上で発表いたします。投稿した記事は結果発表まで削除しないようお願いいたします。それまでに削除された記事については審査対象外とさせていただきます。
  • 募集期間 2017年12月18日〜2018年1月21日 24時まで
  • 結果発表 2月中旬
  • 応募方法 記事は自分のブログ/サイトにアップしてエントリーフォームよりお送りください。
    エントリーは一人一本。厳選してお送りください。
  • エントリー期間は終了しました。結果発表までしばらくお待ち下さい

審査員

オモコロ編集長 原宿
オモコロ副編集長 ARuFa
フリーライター ヨッピー
インターネット博士 小野ほりでい
漫画家 鴻池剛

賞品

すき焼き・大トロ・メロンのセット(1名)

※画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。

審査員が何か気の利いたものを送る(5名)

オモコロ杯インタビュー

Q.オモコロ杯に作品を送った動機は何だったんでしょう?
もともと文章を書く仕事に興味があって、当時働いていた環境もあまり良くなかったので、転職のきっかけになればと思いブログを始めました。始めた頃は当然読みにきてくれる人なんかいないので、毎日のアクセスが6(そのうち5は自分)、Twitterでフォローしてくれている人もソシャゲのクランリーダーぐらいしかいなくて、「今後どうしようかな~」と思っていたところ、たまたまオモコロ杯の告知を目にして応募しました。僕のような小説でも脚本でもないけどテキスト主体で何かを書いている人って、送れる賞自体があまり無いと思うんですが、「オモコロになら送っても良さそうだな」と思ったのも後押しになりました。
Q.見事に優秀賞を受賞したわけですが、その後なにか変化はありましたか?
オモコロ杯に掲載されたのをきっかけにTwitter上で拡散されまくり、ブログのアクセス数が3万倍になりました。Twitterのフォロワーも現在3800まで上がり、ありがたいことにライターのお仕事の依頼もいただくようになりまして、無事にあまり好きじゃなかった職場を辞めることができました。あとは編集部の皆さんが色々と相談にのってくれたり、ライター同士の横のつながりができたのも自分にとっては刺激的でしたね。社会人になってから友達が増えることってなかなか貴重だと思うので……。
Q.今回、オモコロ杯に送ろうと考えている人に一言送るとしたら?
変に出し惜しみせず、面白いと思っていることをフルスイングで記事にして送った方がいいと思います。あとインターネットで記事を書く仕事に興味のある方は、きっかけとして本当にいい大会だと思います!
Q.オモコロ杯に作品を送った動機は何だったんでしょう?
それまで漫画のコンペティションに応募したことが一度もなく、「せっかく4コマ漫画を描いているのだからどこかに出してみたいな」と思っていたところに目に入ったのが、オモコロ杯でした。「オモコロさんなら私の妙な漫画でも受け入れて貰えるかも…」と思って応募しました。
Q.個人賞を受賞した時、どう思いましたか?
大好きな漫画家だった鴻池剛先生から賞を頂けたことがまず嬉しかったですね!
Q.オモコロ杯以降、何か人生に変化はありましたか?
そのあと、オモコロの編集部の人々にお会いする機会を設けていただき、そこで「Twitterやんないの?」と言われてTwitterに4コマ漫画をアップするようになりまして、今では18万人の方々にフォローしていただいております。応募した当時は会社員だったのですが、こんなに早く漫画だけで食べていけるようになるとは、あまりのスピード感に自分でも驚きました。毎月、原宿さんの普通口座に96万ユーロ振り込むことを強要されている以外は、とてもいい人生になったと思います。
Q.これからオモコロ杯を受ける人に一言メッセージをどうぞ
私はオモコロ杯で人生が変わりました。あなたも是非。

作品エントリーフォーム

エントリー期間は終了しました。結果発表までしばらくお待ち下さい

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