皆さんこんにちは!ライターのモンゴルナイフです!

私はバーベキューが好きなのですが、先日Instagramでバーベキューセミナーなるものがあるとの情報を得ました。

 

バーベキューセミナーとは、レベル別にアメリカのバーベキューを受講できるものだそうです。

ワイルドに大きな肉をとにかくたくさん焼く!みたいなイメージを持っていたので、セミナーに行って学ぶってどんな感じなんだろう!?と気になったので、参加してきました!

 

 

今回お邪魔したのは、南青山にある「グリルアカデミー青山」です。

バーベキューというかお料理教室みたいな雰囲気ですねえ!

 

今日アメリカンバーベキューを教えてくれるのは、アメリカのルイジアナ州出身のジョーシュア先生です!

先生に、ルイジアナにはワニはたくさんいるのか聞いたところ、ウヨウヨといるそうです。

 

学ぶぞ〜〜〜〜!

 

グリルアカデミーは、Weberというアメリカのグリルメーカーが開いているセミナーです。

 

まずは、アメリカンバーベキューで使う機材の説明を受けます。

全部の機材に蓋がついていて、この蓋がアメリカンバーベキューではかなり重要らしいんです。

 

1952年にWeberの創業者が海に浮いてるブイを見て「これでバーベキューのグリルを作ろう!」と思い立って、ブイを半分に切って穴を開けて、この蓋付きの丸いグリルが作られたそうです。

蓋をすることによって、大きなお肉をじっくり焼くことができるようになったというわけなんですねえ。

 

これは、持ち運びができるジャンボジョー チャコールグリル

 

このグリルの醍醐味は、大きな塊肉をジャンと焼くこと!

それ以外にもピザを焼いたり、ケーキを焼いたりすることもできるそうですよ。

 

上にある網の下に、炭を入れて使用します。

 

木屑をぎゅっとして作られている炭です。クリームパンみたいで可愛い炭です。

 

大きい機械に囲まれてたら赤ちゃんみたいでかわいい〜〜〜っ。

 

これはガスタイプのグリル

おっき〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!

 

 

ちょっとしたキッチンかと錯覚したんですけど、アメリカだと主流のグリルとのことです。

アメリカのお家の平米どれくらいなんだろう。

 

点火は簡単で、ガスコンロとほとんど同じでした。

右側に強い火力のゾーンがあって、ここでステーキに焦げ目をつけたりするんだそう。

 

グリルが高温になるので、肉厚なグローブを着用して操作します!

地獄先生ぬ〜べ〜の2Pカラーみたいでかっこいい!

 

グローブが屈強なのでちょっとなら高温ゾーンを触れる!

でも10秒以上触ってはいけないらしいです!

 

これは、電気タイプのグリル

スリムなので電気があればどこでも、本格的なバーベキューが出来る!!!!

 

このグリルは、アプリと連携してお肉の温度管理ができるんです。

グリルってこんなロボになってるの!?

 

機材のこともよ〜くわかったので、Weber柄のエプロンを装備して調理開始!

 

今回参加した「Discover Grilling」という初心者向けのコースのメニューはこんな感じです。

120分で6000円のコースを受講します!

 

グリル野菜を作ろう!

まず初めにお野菜を焼いていきます!

もうカットされた食材が用意されているので、ピュアオリーブオイルを絡めた後にウマソースを塗って焼くことが私の運命です。

 

ウマソースは、私が勝手に呼んでるだけの名前なのですが、正体はジェノベーゼ

ソースを和えたら、塩胡椒をちょっと多いかな!?くらいの量をかけて準備完了!

 

ソースがついた手が美味しそうなので、一人になったら舐めてみようかなと思ったけど、誰もいなくなることはなかった……

 

Weberのグリルには油を塗らないという流儀という話を真剣に聞いている時の様子です。

 

野菜を焼くためのアクセサリー「ベジタブルバスケット」に野菜を移します。これはベジタブルバスケットの記憶です。

フルーツバスケット以外にバスケットがあったなんて!

 

いやバスケットボールもあるか。

 

ベジタブルバスケットを先にグリルで熱したら、野菜を大胆に入れますよ!

 

野菜は全体で9分間焼きますと説明を受けています。

 

南青山の夕暮れって、東京すぎる。

この辺の家の坪単価ってどれくらいなんだろ……と思いを馳せたりして過ごす。

 

そうこうしている間に、野菜をまぜまぜする時間です。

 

トングだけ高速移動しているかのように見えますが、野菜をしっかり混ぜていますよ!

 

またグリルが頑張っている間に、部位について勉強しています。

 

人気の部位は豚の肩らしいです。

「どデカビーフ一択なのかな?」と思っていたので、びっくりです!

 

待ってる間にアメリカのバーベキュー話を聞きました。

 

朝に大きなお肉を焼いて、8時間後くらいに食べ始めたりすることもあるらしいのです。

長いグループだと12時間くらいお肉を焼き続けたりすることも。

 

その間何して遊んでいるのかというと……

 

アメリカンフットボールをみんなでしたりするのがあるあるらしいですよ。

 

バドワイザーを飲んで仲間と語らったりして過ごすことも。そのときは、お仕事の話は厳禁!

お仕事の話ができなくなったら天気の話をするしかないか……と考えていました。

 

アメリカっぽい単語を摂取して、気持ちだけ渡米し始めました。

 

 

アメリカの話に花が咲いたところで、お野菜が焼き上がりました。

んもぉ美味しいって舌が言っています。

 

自分で焼いた野菜なのに、かわいく盛り付けたらコース料理って感じがするぅ!

誰かが作ってくれたような不思議な気持ちです。

 

んは〜……

 

予定調和ですいませんが、めっちゃ美味しいです!

ジューシーシーって感想が溢れ出します。

 

野菜を食べ終わったら、次の工程に進む前にグリルをお掃除します。

 

このふさふさそうに見えて強靭なブラシを使います!

どれくらい強いかというと、これで歯を磨いたら口の中が終わってしまうかも!?

 

汚れがおもしろいくらいゴリゴリと落ちてゆく!

ゴリラに見せたら、どんなリアクションしてくれるんだろう。

 

シダーサーモン

先生が突然水の中から、杉の板を取り出しました。

 

1時間以上お水に浸してあったそうです。そのままグリルに入れるとちょっとしたボヤ騒ぎになっちゃうと聞いてる時の様子。

 

杉の板の上でサーモンを焼くことによっていい香りになるそうです。

 

食材を載せる前に、杉の板をグリルに乗せて空焼きをします。

 

ついにスマホと連携したクッキングをします。

これは、刺した針を通して食材内部の温度を把握しながら調理するための現代的なアイテムです。

 

サーモンの調理で使う食材。

赤いケイジャンのスパイスの存在感が良いですね!紅葉って感じがするぅ!

 

ピュアオリーブオイルをかけたりスパイスをかけたりします。

調理の時、ピュアオリーブオイルがまず登場するということ、みなさんも覚えておいてくださいね♪

 

ここからですよ、重要な作業は。

 

アプリと連携するための器具の針をサーモンに刺します。

この針が斜めになってるとサーモンの温度がわからなくなって、悲しいことになっちゃうらしいです!

 

上手に刺せました!!!!!!!!!!!

サーモンを治療しているようにも見えます。

 

レモンやローズマリーを置いたら準備完了!

針は刺さってるけど、おしゃれになりました!!!

 

ローズマリーを置くと一気に「自分は今いい感じの料理をしているんだ」と自覚を持てますね。

 

サーモンを運びます。サーモンに点滴をしている人のようにも見えますか?

針から出ているケーブルは、グリルの中に入れて使用します!

 

ケーブルを外に出すための溝が、デフォでグリルにあるんです。

300度の中に入れても生き残れる線、すごいね

 

 

グリルに移したサーモン。また会おうね!

 

サーモンを焼いている間に、水のパッケージの熱視線が急にツボに入ってしまいました。

 

誰なの〜〜〜〜〜〜?って騒いでる時の様子です。

油断している雰囲気ですが、アプリでサーモンの温度は監視し続けています。

 

ツボってる間にサーモンが焼けていました!

おしゃべりしてたら時間があっという間です。

 

私が育てました!と宣言した時の写真だと思います。

 

わぁ……(絶句)

美味しそうとかを超越して美しい!

 

焼く前は、針を刺したしたから愛着が湧いちゃって食べられないかもと思ったけど、我慢できない!

 

焼き加減も良さそうですよ!いい感じZ(ズィ)です♡♡♡♡♡

 

んあ〜……

 

んまっ!

フワッフワの食感に杉のいい香り!もうスパイスやレモンが全部手を繋いで、味覚完全包囲されてる様子が脳内に浮かびます。

たくさんスパイスをかけたから激辛かも!?と思ったのですが、杞憂でした。

美味しい〜〜〜〜〜〜〜〜♡♡♡♡

 

サーロインステーキ

最後のメニューはサーロインステーキ

スッゴ〜〜〜〜〜〜いアメリカが押し寄せてくる予感♡

 

そしてステーキにもピュアオリーブオイルかけていきます!

最後のメニューともなると、早くピュアオリーブオイルを塗りたくてしょうがなくなってきています。

 

塩胡椒もまぶしにまぶして♡

 

ついにどデカガスグリルと対峙します!

 

高温ゾーンを使ってステーキを焼いていきます!

ドデカいのはグリルだけじゃないですよ、よく手元を見て欲いただきたいのですが、トングもドデカいものにチェンジ!

 

お肉にいい焦げ目をつけるために、斜め45度に設置します。

 

これまでのメニューは、じっくり焼く時間がありましたがステーキは短い時間でジャっと焼きます!

 

グリルを閉じて一息ついたら……

 

すぐにドデカトングを手にします!

 

お肉をひっくり返します!

 

あ〜〜〜〜〜〜!

 

きゃあ♡

理想的な焦げ目じゃないですか??

ステーキの絵を描いてみなはれって言われたとき、この焦げ目の線を描いていたので「本物に会えたな〜〜」と感激です。

 

焼き上がったので、おしゃれな木の板にステーキを盛り付けます。

 

ステーキを盛り付ける合間に、恵比寿ビールをプレゼントしていただきました!

瓶のまま飲むのがアメリカ流って教えてもらっちゃいました!

 

お肉をカットしていきます!スプーンでお肉を支えます。

この包丁の切れ味よくて気持ちがいい!

 

先生、私の包丁さばきを見てください。

 

 

断面の美すさまじ!!!!!

理想的の焼き具合でため息、ため息ため息、そして絶叫です!

 

ウマソース2世をかけたら完成!

ちょっと〜〜〜〜〜!美の存在が強い!

 

♡理想的なビジュ♡のステーキをいただきます!

 

ああああああ〜……

 

ぉぉぉ……

今から感想が……漏れ出ます!

 

んぉ美味しいぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!

オイルをかけたのに、脂っこくなってない!柔らかくてカリカリでふわふわでじゅわじゅわで超超超超いい感Z(ズィ)!!!!!!!

これバーベキュー!?鉄板焼きのシェフの味なんですけど!

(シェフが焼いてくださったようなお肉の味って意味です!!!!!)

 

この時「美味しすぎ〜〜〜アタイのほっぺ落ちてない〜?」と聞いていたと思います。

自分で調理をしたのに、レストランのコース料理を楽しんじゃったという体感でした。

 

セミナー終わりに

セミナーのが全て終了したら、先生から修了書をもらえました。

もらえるってわかってたんですけど、実際にもらえたらとっても嬉しいですね!

 

わ〜〜〜〜〜〜〜〜い!よぉく見てください〜〜〜〜〜〜!

 

これからいかなるバーベキューの時もこれを持っていって、みんなに見せながらお肉を焼いて行こうと思います!

 

グリルを使って、アメリカンバーベキューを勉強していきましたが、お肉が焼けるまでおしゃべりしてる時間が一番楽しいかったかもしれません。

 

先生からたくさんアメリカの話を聞いて、ウォールマートのいい発音も会得できてとってもワンダフルな日となりました。

 

教室が室内なので、寒い暑い雨天じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜みたいな条件に関係なくバーベキューが出来るので、皆さんもお友達や家族を誘ってバーベキューセミナーを体験してもらえたら嬉しいです!

 

名残惜しかったので、Weberのエプロンを買ってしまいました。

これをつけて、全てのバーベキュー会にいきます♡♡♡♡♡♡♡♡

 

(終わり)