今日は手芸や物作りが好きな方にオススメな
モコモコ刺繍 が簡単に楽しめるグッズを見つけたのでご紹介します!
これです!
パンチニードル!です!
【パンチニードルってなぁに?】
パンチニードルとはニードルパンチとも呼ばれる、
簡単に刺繍が楽しめる手芸用品のことだよ!
片面から針を刺して刺繍ができるから、絵を描くようにステッチができるのが特徴なんだ!
ふ〜ん。
こ〜んな棒みたいなの1本で本当にラグマットが作れるの〜?
お任せください!
床に敷かれた黄色い虎のラグマット!
お部屋に丁度良い可愛さが生み出せました!
ピ〜ス(他にも材料が必要です!)
お寒うございますね どうもBIGSUNです!
↑ちまい作業の回想
このラグマット作り、ちまい作業(ちまちました作業)が大好きな私としては久々に作りごたえがあって最高でした!全国のちまい作業ラバーの方にいち早くその良さをお伝えしたく!歌いながらタイピングしている所存でございます!
(ちまい作業の何が良いかって?そりゃ〜完成した時の達成感…!さらには手を動かすという時間自体が我々は好きなのですよ…そうだろみんな〜)
パンチニードルってどうやって使うの〜!?
ラグマットはどうやって作るの〜!?
早く教えて〜!!
うんうん!可愛いラグマットを見たらだんだん興味が湧いてきましたね!
そんな パンチニードルの基本的な使い方 や
ラグマットの作り方 などこれから詳しくご紹介していこうと思います!
まずは
▼パンチニードルの基本的な使い方から▼
まず、これがパンチニードル!
これに毛糸などを通して使います
パンチニードルに 毛糸を通す
1.糸通しに毛糸を通します
2.パンチニードルの後ろの方から通します
3.先まで糸通しが来たら、針の先端の穴に通します(内側から外側へ出す感じです)
4.これで糸通しは完了です!簡単ですね!
(毛糸は先端から4〜5cm残して余った部分は後ろから引っ張って調節します)
!!注意して〜ほし〜!!
今回 注意してもらいたいのがパンチニードルの針による怪我!
裁縫針よりは鋭利ではありませんが、尖っている部分で怪我をしないように、お取り扱いには十分お気をつけください!怪我禁止〜!
お次は
▼基本的なステッチ(刺繍の刺し方)の方法▼
パンチニードルの 基本ステッチ
1.布に針を刺します(針の斜めの面が常に進行方向になるように進めていきます)
2.次の穴にスライドして刺します(ステッチを刺し込む間隔は自由です)
3.繰り返します か〜ん!た〜ん!
(今回の刺繍法は一方行に毛糸を刺していくものなので、引っ張ると簡単に糸が抜けてしまいます。そんな時はパンチニードルに毛糸を通す際、毛糸を二本取りにすると糸が抜けにくくなる感じがしました。個人的に!)
あれれっ!?
優しいトラが刺繍枠に布を張る時、気をつけたいことを教えてくれましたよ!
刺繍枠が緩んで布がへこんでるヨ…
これだと布がふにゃふにゃしてステッチがしづらくなちゃう…
布がピンと張るように周りの布を
引っ張りながらしっかりネジを締めてみて!きつめくらいが丁度良いんだ!
布がピンとしてるネ!
刺繍枠が布をしっかり固定していて
とっても使いやすそう!
優しいトラ。優しいね〜
ありがとう優しいトラ!
うん、がんばってね!
それじゃ〜
▼次はラグマットの作り方▼
ラグマットの作り方
最初に用意した材料はこちら
最初に用意した材料はご覧の通り
・パンチニードル(DMC パンチニードル 10号 長さ14.5cm)
・専用の糸通し(糸通しはパンチニードルにセットで付いてきました)
・毛糸
・刺繍枠(直径15cmくらい)
・刺繍布
材料はamazonや手芸用品店で手に入ります
一旦この5点を用意してラグマット作りを始めましたが記事中盤に途中で必要になって買い足した材料を紹介しています!
▼作ってみた!▼
まずは 作りたいイメージ を描いていきます
自由に筆を走らせちゃいましょう!
この時に、必要になりそうな毛糸の色をチェックして買っておくとよいです!
(私の場合は、黄色・黒・白 の毛糸って感じ)
描いた図案を 刺繍布に描き移します!
(左上の試し縫い、毛糸を2本取りと3本取りで試しに縫ってみましたが個人的にそんなに差はなかったです)
図案を描いてる時にうちの猫が様子を見に来ました(愛猫のミュウミュウちゃん)
やっとるか〜?
可愛くてすみません
うちの子はさながら練習中だけ様子を見に来る部活の顧問のように、作業部屋に入ってきては色々見て回ってパトロールを終えると満足げに去っていきます。
まぁがんばりなね
そんな身勝手な振る舞いもこんなに可愛いと許しちゃうというか感謝しちゃいますよね…ミュウちゃんありがとっ
後は基本のステッチの通りにサクサク針を刺すだけ〜!
刺繍と違って片面からステッチができるから本当に簡単!夢中になっちゃう…
(作業中の部屋がマジの魔界だったので、自然を合成バックにしています。ご了承ください)
1行目ができました!よいのでは〜?!
刺した分だけすぐに成果が見えるから嬉しい…!
▼パンチニードルについて少し調べてみました▼
ステッチをする面の名称 があるらしく、上の写真で写っている方の針を刺していく面を ステッチ面 といい、裏側のモコモコした面を ループ面 と言うみたいです。
また、ステッチ面 と ループ面 はどちらが裏表ということはなく自分の好きな方が表ッ!って感じみたいです。(なんかこれ良いですよね!)
お好みでどちらかの面を表ッ!と決めたら最終的に裏になる方の面を糸が抜けないように処理すると良いと思います。(裏側の処理の仕方は記事終盤でご紹介します!)
ほら!布を裏を返すと ループ面 がモコモコしてる!!気持ちイイ〜!
このモコモコの ループ面 は ループの先をはさみでカットする ことでベルベット調のフサフサな仕上がりにもできるようです。
私もモコモコにするかフサフサにするかどちらか迷いましたが最終的にはフサフサよりモコモコの方が文字とかなんか可愛いのでモコモコの方にしました!
…サクサクと針を進めていると、あることが気になり始めます……
この刺繍枠……ちっさいかも…
約100cm×70cm のラグマット作るのに 直径15cm の刺繍枠は大分小さかったみたいです…
作ってみるまで気づきませんでした
突如、大きな刺繍枠が欲しくなってインターネットで調べたら大体3000円くらいしました。
この為だけに3000円を…払うのか?!…はわ〜おキャネがないよぉ〜
なかったら 作ればええねん 即席で …
〜 B I G S U N 心 の 俳 句 〜
ということで作りました!即席の刺繍枠!(この方法が正しいのか分からないので作る時はどうか自己責任でお願い致します!莫大な財力を持て余してるよって方はぜひ正規品をお買い求めください!)
即席 刺繍枠の材料
材料
・写真立てA4サイズ(画鋲が刺さるような木製のもの、枠だけを外して使用します)
・画鋲
どちらも100円均一で購入しました。この二つがあればもうほぼ完成です。3000円が220円で済みます……魔法!
即席 刺繍枠の使い方
写真立てにステッチをしたい場所を合わせて布を被せます
被せたら、
布が緩まないように引っ張りながら写真立ての四方に画鋲を刺していきます
裏はこんな感じ!布が固定されていればバッチグーです!
気になる使い心地は……?
や〜りやし〜〜〜〜!いい感じです!!!
A4サイズの写真立ては直径15cmの刺繍枠より遥かに広々していて使いやすいです!作業もとても捗ります!(こういうのが嬉しいんだ!)
今まで使っていた刺繍枠と違い、写真立ては四角いので四隅までステッチできるところも良かったです!
即席にしてはいい感じ、、
猫のゴロゴロを聞きながら、ちまい作業をする。
それだけで幸せだなぁと思いました
ここからはひたすらサクサク作業です
サクサク作業を進めること1週間くらい!
はじめは、とうもろこしでした。
2週間くらい!
自由に針を進めていたので広げてみるとヘンな模様みたいです!
3週間くらい!
少しずつトラっぽくなっていくのが嬉しい!
3.5週間くらい!
パンチニードルは縫い終わりに糸の 玉結びをする必要がなく 根元をカットすれば良いのです
いちいち玉結びをしなくていいなんて……すごい楽!
しかし私は心配性。糸がほつれるのが怖く5cmくらい残して糸をカットしていました…
逆にその余った糸が指に絡まってドルルルルっと糸が抜けてしまって……
泣きました。 根元をカットすれば良い この言葉を信じればよかった……
でーん!始めてから約1ヶ月でここまで来ました!
▼後は仕上げ!▼
少し余白を残し、余分な生地を切り取ります
余白の布を裏側に織り込んでザックリ縫います
片面接着芯をアイロンで圧着し、周りの余った接着芯を切り取れば……
(裏面処理はステッチングボンドを使用する方がより強度が増して良いそうです。今回は範囲が広いので片面接着芯で代用しました。こっちは強度はあまり無いですが楽〜!)
完成です!!!!!
嬉しい〜!!!!!
嬉しくていろんな角度で写真を撮っていたら!
できたかい見に来てやったぞ
ふーんどれどれ
あぁ!私もまだ完成品はモコモコしてないというのにっ……!
ふんっ悪くないじゃないの
ラグマットが出来あがった途端、我もの顔で毛づくろいをはじめました…もー!
かんわいい〜から許しちゃう!!!
一足遅れて私も完成品を触ってみると毛糸が密集していて少し跳ね返る感じ…暖かい…
モコモコというかムチムチというか不思議な肌触りでした!
トラの丁度良い可愛さでお部屋の雰囲気も明るくなった気がします!
じゃーん!椅子に敷いてみました!中学生から使っている椅子なのでクッション部分がぺちゃんこで座るたびお尻が悲鳴をあげていたのでこの使い方もアリかもしれません!
このトラもお尻を守るぞって顔にも見えるし!
今回は大きいサイズのラグマットを作りましたが、サイズを変えればコースターやクッションカバーなどいろいろなものが作れそうです!可能性は無限大!
手芸や物作りが好きな方はこの冬オリジナルのラグマットを作ってみてはいかがでしょうか!
まとめ
・ パンチニードル楽しい!
・ 猫かわいい!
ありがとうございました!