ブロス編集部です。

 

編集部メンバーがここ最近読んで面白かった漫画を紹介するコーナーのお時間です。題して「今月の読良漫(よよまん)」です。

 

それでは早速2020年3月に編集部メンバーの「読良漫(よよまん)」をご紹介しましょう。

 

 

 

■やっぱり完成度高し!「僕だけがいない街」

created by Rinker
¥308 (2024/04/25 10:59:01時点 Amazon調べ-詳細)

僕だけがいない街(三部けい)

 

【オススメ人:長島】

タイムリープ能力をもつ主人公が過去に戻って悲劇を回避しようともがく漫画です。有名どころで恐縮なのですが、漫画自体を全く読まないぼくでも良さがわかるくらいの満足度でした。

テンポも良いのに全9巻ということもあって読了がとてもはかどるし、伏線もしっかり張っているため二周目もイっちゃうぐらいでした。

つまり、とてもおもしろかった!映画版もそのうち見ようかと思います。

 

第1話は「コミックシーモア」で読めますよ。

 

 

 

■恋愛と恐怖!「青野くんに触りたいから死にたい」

青野くんに触りたいから死にたい(椎名うみ)

 

【オススメ人:モンゴルナイフ】

一話で大好きな彼氏が死んじゃって、幽霊になって帰って来くるところから始まる漫画をTwitterで見て、そう言えばあの漫画どうなったんだ〜〜?と思って追ってみたらめ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ちゃくちゃ怖くなっていて、怪談が好きなのでしっかりのめり込んでしまいました。

肝がキンキンになる怖い話も激切ない恋愛も楽しめるすごい漫画です。

読んでいて、全く同じ境遇がないのに登場人物に自分を鬼重ねてしまいます。こんな嫌なことあっていいのかよ…と泣いたりしちゃうこともあります。なぜだ…

 

こちらの第1話は「Pixivコミック」で試し読み可能です。

 

 

 

■ラーメン漫画のスピンオフ!「らーめん才遊記」

created by Rinker
¥693 (2024/04/25 10:59:02時点 Amazon調べ-詳細)

らーめん才遊記(久部緑郎・河合単)

 

【オススメ人:瀧ヶ崎(デザイナー)】

まず「ラーメンハゲ 名言」で検索をしてください。

興味を持たれた方は買って外れなしかと思います。このラーメンハゲこと、前作「ラーメン発見伝」で人気を博したヒール役、ラーメンコンサルタントの芹沢達也を主人公に据えたスピンオフ作品です。全11巻。ラーメンの味はもちろん、店舗デザイン、立地問題、ブームの流行り廃りなど、ラーメン界の全てに切り込みます。

「ラーメン発見伝」は読まなくても楽しめますが、前作の主人公が登場する際の演出が非常に秀逸なので、一応読んでおくことをお勧めします。そちらは全26巻ありますが、最低限、概要説明文に「芹沢」と入っている巻だけ読めばいいです。ハゲが出てくる巻にハズレはありませんので。

 

第1話は「コミックシーモア」にて!

 

 

 

■まだまだ続く浪漫譚!「るろうに剣心 北海道編」

created by Rinker
集英社
¥528 (2024/04/25 10:59:03時点 Amazon調べ-詳細)

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-(和月伸宏)

 

【オススメ人:加藤】

神谷道場に、志々雄真実の遺刀「無限刃」を継ぐ長谷川明日郎徒(悪太郎)がやってきて…という幕開けの、あの「るろ剣」最終回からの続編です。

薫の父・越路郎が函館で撮った写真が見つかり、生存を信じて剣心たちが北海道へ…というお話なんですが、そこに過去の名キャラクターがどんどん集まり、さらには前作に登場しなかった新選組の有名隊士も加わったオールスター的展開が最高!

るろうに剣心が好きだった同世代のジャンプっ子は、テンション上がりまくるので必読です。北海道と新選組なので、一緒にゴールデンカムイも読もう!

 

こちらも「コミックシーモア」で第1話が無料!

 

 

 

■日常4コマ!「シメジ シミュレーション」

created by Rinker
KADOKAWA
¥902 (2024/04/25 10:59:04時点 Amazon調べ-詳細)

シメジ シミュレーション(つくみず)

 

【オススメ人:マンスーン】

『少女終末旅行』の記憶もまだ新しい つくみず先生の最新作です。

表紙には二人の女子学生が描かれており、片方は頭からシメジが生えていてもう片方は頭に目玉焼きが乗っています。そしてシメジシミュレーションというタイトル。ついつい”シュミレーション”って書いてしまって”シミュレーションですよ”なんて注意されますよね。

つくみず先生の特徴である細い線で繊細に描かれるキャラクターと風景。ふんわりとした世界観の中にふと現れる哀切な場面。

発売日に買ってまだ読んでないのですが、絶対に名作です。

 

読んでから教えて。

 

>>第一話はこちらから読めます<<

 

 

 

■また来月

また来月、「読良漫(よよまん)」をご紹介させていただきます。

それではさようなら。