こんにちわ、狐月ロボです。

 

独身の私は時々こんなことを考えてしまいます。

 

「このまま一生結婚できず孤独な晩年を迎えるのではないだろうか…」

 

できれば明るい未来を掴みたいのですが、イザという時のために「孤独な生活」について学んでおくべきではないかと思い立ちました。

 

「孤独のグルメ」を見て一人で黙々とご飯を食べるスキルは身につけたので、今回は「ぼっち」を極めた海外の達人からポジティブな孤独ライフを学ばせていただきます!

 

 

 

アルゼンチンの洞窟で40年間サバイバルしている老人

ぼっちの達人

※画像は「DailyMail」のスクリーンショット

 

御年79歳のペドロ・ルカさんは、たった一人でアルゼンチンの山奥にある洞窟に40年間も生活しているベテランぼっちです。

 

ベースキャンプとなっている洞窟には電気も水道も通っていないため、ライフラインは「己の気力」のみ。

 

毎日3時間は山の中を歩きまわって食料となる野生の動物を狩り、小川で喉を潤します。

 

なぜ人里離れた洞窟で暮らすようになったのか? ペドロさんは幼いから大自然の中、たった一人で生活することを夢見ていたそうです。

 

人間関係や金銭問題など、普通の人が当たり前に抱えている問題に縛られないシンプルライフを突き詰めた結果、洞窟での自給自足生活に行き着いたのです。

 

 

 

 

ただ、ペドロさんの孤独な生活は、いつの間にか伝説として語り継がれるようになり、今では観光客や学生が一目見ようと、山奥の洞窟までやってくるようになったとか。

 

「ワシは自分の生き方を一度も後悔したことはないよ。

ほかにも洞窟はあるけど、ここが最高なんだよな」

 

ポジティブ孤独ライフの教訓①

後悔しない!

 

 

 

孤独な晩年を送った世界一のヒョウ男

ボッチを極めた男

※画像は「BBC」のスクリーンショット

 

今年6月に80歳で亡くなったトム・レパードさんは、身体の99.9%にヒョウ柄のタトゥーを入れた「レパードマン」として知られた人物でした。

 

これだけ自己主張の強いビジュアルなら、さぞかし私生活も派手なのだろうと思いきや、トムさんはスコットランドにある人口9000人弱の島で、ひっそりと暮らしていた。

 

もともとトムさんは、イギリス軍に30年間所属した元軍人で、退役した後に島へ移住。住まいは電気もガスもない掘っ立て小屋でした。

 

お金を稼ぐため全身にタトゥーを入れたトムさんは、結果的にギネス記録も認めた「世界一タトゥーを入れた男」となり、多数のメディアに取り上げられたが、質素な暮らしは一貫していました。

 

 

ぼっちを極めた男

※画像は「BBC」のスクリーンショット

 

人との関わりを極力避けていたため、必要最低限の食料と生活必需品を購入する時だけ、カヌーを漕いで本土へ渡る生活を送っていたそうです。

 

生前、質素な暮らしぶりに関して記者から質問されたトムさんは、こう答えています。

 

「オレは、この小屋で多くを求めないシンプルな暮らしを学んだぜ。

ガスがなくてもストーブでカレーを煮込めるし、この生活は死ぬまで続くだろな」

 

全身にタトゥーを入れてる男の言葉とは思えないほど地に足のついた人生観は、物欲に押しつぶされそうになった時のために胸に刻んでおきましょう。

 

ポジティブ孤独ライフの教訓②

派手にタトゥをいれても生活はシンプルに!

 

 

41年間ジャングルで生き抜いたリアル・ターザン!

ぼっちを極めた男

※画像は「THE Sun」のスクリーンショット

 

テレビを眺めているこちらの男性は、ベトナム生まれのホー・バン・ラングさん。年齢は40歳を超えているのですが、この写真はホーさんが生まれて初めてテレビを見た記念すべき瞬間。

 

なぜかと言えば、ホーさんは幼いころから41年もの間、ジャングルの中で父親とたった二人きりで生活していたからなのです。

 

 

 

ぼっちを極めた男

※画像は「THE Sun」のスクリーンショット

 

ホーさん親子は木の樹皮から作った服を着て、木の上に住居を作り、ジャングルの中で手に入る果物、野菜、ハチミツ、サル、ネズミ、トカゲ、カエル、コウモリなどを日々の糧として暮らしました。

 

誰とも接触することがなかったため、親子はベトナム戦争がとっくに終わっているにもかかわらず、いつの間にか人里を離れて41年間が経過していたのでした。

 

親子は2013年に地元の人によって発見され、文明社会へと戻ることになったのですが、ホーさんは、あまり人と接することがなかったためか口数は少なく、時間の概念は昼と夜だけ。

ぼっちを極めた男

※画像は「THE Sun」のスクリーンショット

 

しかし、これ以上ないほどにピュアで明るい性格のため、誰とでもすぐに打ち解けることができるそうです。

 

現在は、お父さんが体調を崩してしまっているのですが、健康ならばすぐにでも親子でジャングルに戻る事を希望しているとか。

 

大自然の中でのその日暮らしは、文明社会では味わえない魅力に溢れているのかもしれません。

 

 

ポジティブ孤独ライフの教訓③

昼と夜以外、時間は気にしない!

 

 

 

これまで生きてきて、ろくにキャンプすらしたことのない自分に、これだけ壮大なロンリー生活をおくることができるのか?

 

皆目見当もつきませんが、来るべき時のために、お気に入りの洞窟の一つでも見つけておこうと思います。