突然やけど、おじさん、いま欲しいものがあるんよ。
何って? 純白のウエディングドレス。

 

いや違うんよ。
決しておじさんがノイローゼこじらせてトチ狂ったわけやないんよ。
ロースおじさん自身は昨日も上履き酒(台座に置いた上履きを眺めながら酒を嗜み、勝利を祝うこと。上履きに酒を注いで飲んだという逸話もあるが、後年作られた俗説である)を楽しんで元気いっぱいやから安心して!

 

 

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ゲームの話や。最近「ミラクルニキ」っちゅうスマホ向けゲーム始めてね。これがまあ~~~~~~~、めっちゃ面白いんよ……。

 

 

ミラクルニキ 公式ページ(外部サイト)

 

 

 

ざっくり言うと「ミラクルニキ」は服を集めて進めるRPGや。
プレイヤーは少女ニキ(CV:花澤香菜)になって、かわいい服をコレクションしながら旅を続けてく。服のバリエーションがとにかく超膨大で、軽く数千種類以上はあるのが特色やね。

 

正直、おじさんはファッションにあんま興味ないタイプなんよ。「馬子にも衣装」とは言うけど、おじさん、馬どころか豚やし。「豚中年に衣装」ってテンション上がる要素ゼロすぎん?

 

だから、ミラクルニキを始めたきっかけも、アニメ『明日のよいち!』で「斑鳩かごめ」(小学4年生!!!!)演じて以来ファンだった花澤さんの追っかけってだけやったし、「ニキってなに? 自信ニキみたいなこと?」ぐらいに思ってた。でも結果的にゲーム自体にドハマリしてしまったんや。これマジでファッション興味ない男は全員やったほうがええで!!

 

 

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まず絵がめちゃんこ可愛いんよね。女の子向けのゲームに出てくる「可愛い女の子」のデザインって、男目線だと「う~ん……」なこと、わりとあるやん? 逆も然りで。でもニキのデザインは男女ともに「可愛い!」って思える絶妙なバランスなんよ。最初は中国生まれのゲームだって知らなくて驚いたわ。日本のアニメ・マンガ業界もウカウカしてられんね……!

そんでゲームとしても燃えるのが、イイッ! システムはかなりシンプルで、ガチャやショップで手に入れた服を装着して「コーデバトル」をし、報酬でさらに新しい服を手に入れる……の繰り返しや。

 

 

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「コーデバトル」ってなに? って話やけど、早い話が「どっちのコーデがオシャレか」を獲得ポイントで競い合う競技や。このゲームの舞台では全てがコーデバトルによって決定する超オシャレ偏重社会。たぶんおじさんが入国したら司法の審議を待たず処刑される国やで。ピザのデリバリーが「まずコーデバトルで私に勝たないとピザは渡せませんよ!」とか言ってくる狂った共同体に最初は戸惑いを覚えたけど、どこか懐かしさも感じて……。

 

 

爆走兄弟レッツ&ゴー!!(4) (てんとう虫コミックス)爆転シュートベイブレード 新たなる刺客!! (My First Big SPECIAL)

 

……そう、この世界観、コロコロコミックのホビー漫画とおんなじなんや!! 一見して女の子向けでも「カスタマイズ」「バトル」「コレクション」という、男子が夢中になる要素がたっぷりだったんよ。相手を眠らせたり靴を強制的に脱がせたりして減点を狙う妨害スキルが必須なのも泥臭くていいよね……(いいのか?)。

 

 

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ファッションアイテムは「華麗」「エレガント」「キュート」「ピュア」「セクシー」などのジャンルに分かれてて、テーマに合わせたコーデを組み合わせると高得点が出る仕組みになっとる。必勝武器みたいなものはなくて、あくまで組み合わせが重視されるのがコーデバトルならではよね。

一度この深みにハマってしまうと、おじさんみたいに「ウェディングドレス……、かわいいウェディングドレスが欲しい……」とうわごとのように呟くようになってく。そのうち、女の人が服を買いまくる感覚がだんだんとつかめてくる。「ゆるふわコーデ」って「サイクロンマグナム」みたいなことなんやね!? 女は全身でミニ四駆やってたんや! そらいろんなカスタマイズパーツ欲しくなるわ! 肉抜きもするわな!

 

で、ファッションに疎い男子にあえてミラクルニキをオススメする最大の理由。このゲームやってると「ファッション勘」みたいなものがなんとなく身についてくるんよ。いままでは「女の服」という視力0.03の解像度でしか認識できなかったものが、「あ、これは『キュート』『エレガント』『ウォーム』を抑えたOLコーデやな」と言語化できるようになってくる。連邦軍とジオン軍のMSの雰囲気の違いが直感でわかるみたいな感じ。

そもそもファッションって価値観が曖昧で、疎い人ほど「何がオシャレなのかダサいのかよくわからん。ていうか誰が決めてんの?」と考えがちや。そこに「属性」と「ポイント」の概念が加わると一気に解像度が上がってとっつきやすくなる。コーデバトルの繰り返しがおしゃれのディープラーニングになっとるんよ。

 

 

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無課金でもかなり豊かなバリエーションのコーデが楽しめるし、どちらかといえば毎日コツコツやることで楽しみが増すタイプのゲームや。プレイヤー投票で勝敗が決まる「コーデ品評会」もあるから、ランクの低い服もしっかり使えるところもいいね。

 

とりあえずおじさんは今日も「お母さんが西友で選んだやつじゃない、自分で選んだ服を初めて買った小学4年生コーデ」でSランクを取るための研究に没頭するで(全裸で)!!

 

 

寒~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!

 

 

 

 

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