こんにちは、ARuFaです。
突然ですが、「耳かき」っていいですよね。
何がいいって、あの上についているフワフワがとっても「良い」ですよね。
だって見てくださいよこれ、すごくないですか?
良く例えるなら「タンポポの綿毛」、悪く例えるなら「天使のフケ」みたいですよね。
調べてみたところ、こちらのフワフワは正式名称を「梵天(ボンテン)」と言い、羽毛でできているのだとか。
耳掃除の後、このフワフワで耳を払う瞬間はまさに至福のひとときです。
……しかしそうなってくると、今度は反対側のヘラの部分があまりにも地味で可哀相に思えてきました。
実際に耳を掃除しているのはこの部分のはず……なのに派手なフワフワばかりが注目されるのはおかしいですよね。
そこで今回は、このフワフワよりも、ヘラの部分が目立てる耳かきを作ってみました。
それがこちらです。
「タコ足の耳かき」
【作り方】
1.耳かきのヘラ部分を大量に接着する
2.完成
いかがでしょうか。
ヘラの部分をタコ足のごとく増やしたことにより、圧倒的な存在感を出すことに成功しました。
規則正しく並んだ16本のヘラはまさに芸術。もはや千手観音のような神々しさすら感じることができます。
耳かきをタコ足にした理由としては、「耳にタコができる」という慣用句になぞらえるためです。
そして、注目すべきはその安全性。
大量のヘラが邪魔で耳の穴に一切入らないため、耳の奥を傷つけてしまう事故を防止することができます。
物の安全性が見つめ直されている昨今ですが、この「タコ足耳かき」だけは我々の耳の安全を守り、そして堅牢なる耳垢で我々の耳を塞いで防御力を上げてくれることでしょう。
ちなみに、ふと「このフワフワさえ付ければ何でも『耳かき』っぽく見えるのでは?」と思ったので、
試しに、手元にあった物にフワフワをつけてみたのですが、
全然そんなことありませんでした。
それではさようなら。