よシまるシンです。
このたび「よシまるシンのニュー図」という月一連載を始めさせて頂くことになりました。
その月に目にした耳にしたニュースにまつわる事柄からの連想や妄想を、勝手な「図」にさせていただく、そんなようなものです。こういった連載は初めてですので、何卒、あたたかい目で見守っていただければと思います。。。
2019年1月の「ニュー図」
では早速、2019年1月のニュースを振り返ってみたいと思います。
まずは前半、100万円プレゼント企画を行ったZOZO前「澤」社長が世間を賑わせました。
1月後半には、矢「沢」永吉が暴走する私設応援団をコンサート出禁にするというニュースがありました。
またこの月は、全国的にインフルエンザが猛威を振るった月でもありました。
インフルエン「ザワ」クチン接種があらためて注目されました。
これら今月の注目すべきいくつかの「ざわ・・」。
そしてその他の膨大な数の「ざわ・・」達。「前澤」「後澤」「北澤」「南澤」や大中小のざわ達。。。
それらがもしも、全て何らかのつながりを持っていたとしたら・・・?
そんな勝手な妄想から今回の図の制作はスタートしました。
作っていく中で、「ざわ・・」はすでに本来のニュース、固有名から一度抜け出し、独自の生態系を形作っていきました。
それがこちらです。
(画像タッチで原寸表示)
全ての「ざわ・・」は矢印になっていて、つまり全部「矢ざわ・・」です。
図の奥にはまだまだ沢山の「ざわ・・」が隠れているかもしれませんし隠れていないかもしれません。
「沢」「澤」には、山あいの谷川、源流に近い流れ、という意味があるそうです。
世間のいろいろな流れや偶然に流されて、気づいたらこんな図になっていました。。。
今月は以上です! みなさんもインフルエンザには注意しましょう~~~。
担当編集者による解題
「よシまるシン」さんが世界を「図」で総括する「ニュー図」がスタートしました。
さて、今回の図を読み解いてみましょう。
さまざまなベクトルを持つ「ざわ・・」の集合体。もっとも大きく目につくのは、まるで家のようにそびえる「大沢」。
「光沢」から降り注ぐ「嵐沢」が5つあるのは偶然でしょうか?
「大沢」の屋根にはどうやら雪が積もっているようですが、中にはしれっと「猫沢」が混ざっています。その横にはメロン色の「海猫沢」も。
また、視点を引いてみると「大沢」はマスクをして「インフルエンザワ」を防いでいるようですが、マスクについている「インフルエンザワクチン」という文字装飾……「マスク」とつながっているのがわかります。
マスクがかかっているあたりには「友沢」の文字。マスクを引っ掛ける場所といえば耳。「友沢」「耳」……漫画家の「友沢ミミヨ」を示唆しているのでしょうか?
そして、周囲で蠢く黒い「ざわ」は、よく見ると大きな「澤」の文字になっているのにお気づきでしょうか?
つまりこれは大きな「黒澤」なのです。黒澤明監督作『羅生門』のごとく、この図の真意は背後の藪の中かもしれません。
読み込んで思わず「ざわ・・」と戦慄してしまう今回の「ニュー図」。
ここから何を読み取るかはあなた次第です……。