こんにちは、ARuFaです。
突然ですが、あなたが今一番食べたいものはなんですか? 寿司ですか? 寿司ですよね? 僕は寿司が食べたいです。
日本が世界に誇るジャパニーズめちゃうまフードこと『寿司』。日本人のおよそ9割が好み、残りの1割は寿司屋であると言わしめるほど、日本人が大好きな国民食です。
……とはいえ、寿司は高級料理。好きな時にいつでも食べれるものではありませんよね。
しかしご安心を。そんな食いしん坊のあなたの為に、今から僕が寿司にまつわる素晴らしい裏ワザをお伝えしたいと思います。
それがこちら……
……そう、寿司を実際に食べられなくとも、一定の条件さえ満たせば、寿司の後味を完璧に再現することができるのです。
物事の過程よりも結果が求められがちな昨今。寿司を食べなくとも「寿司を食べた結果」だけを味わうのがスマートな食事というものでしょう。
というわけでここからは、この発見の詳細と手順を紹介したいと思います。
寿司の後味だけを楽しむ方法
【材料】
白米、紅ショウガ、のり、熱い緑茶
用意する材料はこちらの4つ。コンビニやスーパーなどで簡単に手に入るものばかりですよね。
ちなみに熱い緑茶については、写真では「お~いお茶」ですが、実験の結果「伊右衛門」の方がそれっぽくなりました。
それでは、実際に食べてみましょう。
寿司の後味を味わう手順は、いたって簡単。
食材を、のり→紅ショウガ+白米の順番で食べてよく咀嚼し、熱い緑茶で流し込み、軽くゲップをするだけです。
まず、のりを頬張ってよく噛み……
紅ショウガと白米を、一口分かきこみます。
最後に、それらを熱い緑茶で流し込んで、軽くゲップをすれば……
「…………」
「……ゲフッ」
「寿司」
寿司なんです。完全に寿司なんですよ。
のり、紅しょうが、お茶の香りが口の中で混ざり合った結果、「たらふく回転寿司を食べた帰り道」のような多幸感あふれる後味が鼻を抜けていくのです。
そして、晴れた日曜の昼に奮発して寿司を食べちゃった時のと全く同じ感情になるので、急激な眠気に襲われます。
信憑性を確かめるために、近くにいた会社の同僚にも試してもらったところ、
「……ケフッ」
寿司過ぎて爆笑していました。
寿司は食べていない。なのに寿司の後味がするので、脳がショートしてしまうのでしょう。
ぜひ皆さんも、生活が困窮しているにも関わらず寿司が食べたくなった時にお試しください。
……ちなみにこの今回の材料費は、655円(税込)で、
スーパーで売っていた寿司は、598円(税込)でした。