こんにちは、ARuFaです。

突然ですが、消しゴム鉛筆ってすごく便利ですよね。

だってこれ一本で「書ける」し、「消せる」んですよ? 攻守ともに完璧じゃないですか?

個人的にここまで完璧な組み合わせは、『栗ようかん』以外に見たことがありませんし、まさに世界が生んだ奇跡の商品と言っても過言ではないでしょう。

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……しかし、そんな消しゴム鉛筆にも欠点があります。

実はこの消しゴム部分、一般の消しゴムよりも文字が消えにくく、下手をすると消す前よりも用紙が汚れるという死より恐ろしい結末が待っていることも。

そこで今回は、そんな消しゴム鉛筆よりも字を消すことができる鉛筆を作ってみました。

それがこちらです。

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「消しゴム鉛筆より字を消せる鉛筆」

【作り方】

1.鉛筆にノコギリをつける。

2.完成

こちらが消しゴム鉛筆の最先端。

消しゴムよりも字が消せる、いわば「ノコギリ鉛筆」です。

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ノコギリとのバランスを考えた結果、鉛筆部分は4cmだけになりました。

……その使い方は至ってシンプル。

一般的な鉛筆同様、このように握って文字を書きます。

持ち手が太く、力を加えやすいため、書き心地はとても安定しています。

しかし、我々人間は間違いを犯してしまう生物。いかに書き心地がいい鉛筆でも、文字を書き間違えてしまうこともあるかと思います。

そんなことを言っていたら、「潰」という漢字の下側がキモい感じになってしまいました。

このような誤字をした場合、消しゴム鉛筆ではあの小さい消しゴムで文字を消しますが、「ノコギリ鉛筆」の場合は、

このように、鉛筆の後ろについているノコギリで、

文字を直接消すことができるのです。

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一般的な消しゴムと比べても、その効果は歴然。

ノコギリ鉛筆の方が文字を消せていることがわかるかと思います。

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実際に男女30人にノコギリ鉛筆を使ってもらった結果、87%の方に「消しゴムよりも消えた」という感想をもらうことができました。

中には、「テスト中にノコギリを使ったら怒られるのでは?」という意見もありましたが、いくら教師といえどテスト中にいきなりノコギリを使いだした生徒に注意できるほど、勇気のある人間はそうそういないので、まず大丈夫でしょう。

というわけで、みなさんもこの「ノコギリ鉛筆」を使って、快適な生活を送ってみてはいかがでしょうか?

ちなみに1文字消すのに12分かかります。さようなら。

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