2022年某日

とんでもない痔になった。
痔は漫画家の職業病などと言われるが、本人に漫画家の自覚がないのにアナルばっかり作家気取りとは笑わせらあ。
いや笑えない。笑うだけでも痛いから。
今まで割と痔は経験してきたものの、今回のはすごい。痛すぎる。刺されてるみてえだ。

体のどこかに力を入れるとそのパワーが全て尻の痛みに変換される。
一度座ったらもはや立てない。
横になったらなったで寝返りも打てない。
くしゃみなんかした日にはもう何というか大爆発である。
全ての動作がアナルに通ず。
人間てこんなにもアナルに力を込めて生きていたんだな。

最早どうにもならなくなり、浜に打ち上げられた鯨の様な気分で備忘録に使っているツイッターアカウント(非公開)などをぼんやり見返していると、前日の自分が元気にこう呟いていた。