どうも  ライターのざわです。

皆さん、小枝って食べたことありますか?

 

小枝は1971年より森永製菓から発売されている、名前の通り「小さな枝」に似せて作られたクランチチョコレートです。

40年以上のロングセラーを続ける商品であり、私も子供の頃から食べ続けているのですが、つい先日 1つの疑問が浮かび上がりました……

 

 

我々人間が勝手に型にはめ込み、本人のポテンシャルを決めつけてしまっていませんか?

多様性それぞれの個性を大事にするこの時代に非常に由々しき問題です。ここで今一度、本人たちの胸の奥の気持ちを聞き出してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

よく言った!!!

やってやんよ!!!!!

 

小枝を立派な枝にしてあげよう!!!

とりあえず小枝たちの夢をかなえるため、大量の小枝に集合してもらいました。

 

そして、小枝1本の基本的なデータはこんな感じ。これらを踏まえて本物の枝に変身するにはとりあえず……

 

① 小枝を並べます。

 

② 溶かしたチョコレートを塗ります。

 

③ その上に小枝を乗せます。

 

これらを永久に繰り返してください。この工程以外にやることは特にありません。

ただ、読んでいる方の中には「チョコレートだけでくっつくの?」と思っている方もいるかもしれません。

 

結論から申し上げるとチョコレートの接着能力ハンパなく、曲面でもある程度くっつけることができます。熟年離婚でさえ繋ぎ止めてくれるかもしれません。

 

 

 

 

完成しました!!!

長さ55cm、太さ8cmの紛れもない立派な枝を作り上げることに成功しました!!!

 

半目でみるとナウシカのオームに見えなくもないですが、今回はこれで勘弁して下さい。

 

通常の小枝と比べても大きさは一目瞭然。同じ工場で造られたモノだとは到底思えません。

 

そして、重さはなんと約1.6kg。一般人でもギリ完食出来そうなチャレンジメニューくらいありますね。

 

従来の小枝ではよく見かけた「アイスの上にトッピング」を行ってみましたが、なぜか傾きすぎたピサの斜塔みたいになってしまいました

 

そして、ケーキの上にはそもそもトッピングすることすらできませんでした。

 

ただ、武器として扱った場合は下級モンスターくらいなら倒せそうです。

 

作成時の注意点を1つを上げるとすると、無断で冷凍庫で冷やすと家族が混乱するので、家庭内で一発かましたい方以外は一言説明しておきましょう。

 

小枝の夢叶えたろ!!!

小枝たちの夢の実現はもうすぐそこです。とりあえず、大きめの木を部屋に用意しましょう。

 

そこに、先ほど作った小枝たちを差し込んであげれば……

 

 

 

完全に枝じゃん!!!

 

何ということでしょう。細く折れそうだった小枝の姿はもうどこにもありません。ただあるのは立派な大木のみ。

 

この姿を見てもう彼のことを小枝と揶揄する人間はこの世にいないでしょう。

 

これが私……?

どっからどうみても立派な枝にしか見えねぇよ

発売されてから40年。誰も私たちの気持ちには気づいてくれなかったのに…

本当にうれしい……。私たち今だったら何だってできる気がする!!!

 

それはちょっと大げさだろ ……ん?

 

 

 

桜が咲いてる…… 

 

 

 

 

 

 

大人になるにつれて自分の限界勝手に決めつけ、チャレンジする前に諦めることが多くなってはいませんか?

小枝のように長年の想いを自分の中で押さえつけていたとしても、一歩踏み出してしまえば意外と良い方向に転がっていくかもしれません。なので、皆さんも夢に向かって一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

(※動画Verも作成してみました!!!)