職人「すいません。完敗です。本当は自然な感じで修正をしたかったのですが、明らかに不自然な写真が出来上がってしまいました。活かせる素材をなるべくそのままに活かして美人にしたかったのですが、活かせる場所が全然ありませんでした。1からCGで描いた方が早いくらい、いや実際かなり描いたのですが…、そのせいで髪の毛まで手が回らなかった事を含め、悔しいです。」

 

 

 

 

ヨ「なるほど…。では修正箇所を教えて頂けますか?」

 

 

職人「はい」

 

 

 

 

【職人によるわかりやすい解説】

 

 

 

 

1:輪郭を小さく修正。自由変形ツールを使って部分的に変形。

 

 

2:アゴの形を綺麗に修正。

 

 

3:同じようにエラも修正。

 

 

4:大胆に顔の長さを調整。輪郭以外の目鼻のパーツの修正も同じように繰り返し。

 

 

5:歯がすごいすきっ歯だったので歯をきれいに。スタンプツールを使って、歯の一部分から全体を作る。

 

 

6:唇がガサガサだったので修正。

 

 

7。左目だけ二重。三白眼で釣り目。でも左目の二重はかなり幅の広いものなので活かしました。活かせたのはここぐらいです。

 

 

8。ディファイン的なもので黒目を足す。

 

 

9。左目の二重を移植します。コピペして変形させて、元々の目のかたちにあわせる。

 

 

10。肌の調子を整えてゆきます。全体にぶつぶつしていたので、きれいな部分からスタンプツールでどんどん塗っていきます。釣り目がきつかったので少したれさせました。

 

 

11レイヤーを重ね、上から透明度30%ぐらいで色を塗ったり消したりして立体感を付ける。睫毛も足す。

 

 

13。明るさを調整。かなり明るくします。プリクラと同じで、肌の色が明るいと3割増しできれいに見える。

 

 

14。輪郭修正の都合上、ひいた写真だと違和感があるためかなり寄った状態でトリミング。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職人「以上です。6時間ぐらいかかりました。ちなみにこちらの写真も、なんとか綺麗にしょうと加工したのですが…」

 

 

 

 

 

 

 

 

職人「肩幅を削ったりして調節したのですが、全身をびっしりと覆うムダ毛は完全に無理でした。寄った写真だと、毛の無い部分からコピペしてきれいにするということができるのですがそれすら許さないびっしりと生えた毛。ぼかしたり僅かに残るきれいな肌を探しましたがきれいな部分、これっぽっちもありませんでした。無念です」

 

 

そんなわけで結果は……、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブスの勝ち!!!

 

 

 

 

歴史に残る名勝負、いかがだったでしょうか。

 

photoshopという叡智の結晶とも言える最先端加工ソフトを持ってしても、

 

暴走する遺伝子には勝てない、という結末は意外なものでした。

 

我々人類が持つ遺伝子の謎を解き明かすのは、まだまだ先の事なのかも知れません…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オモコロ編集部は、こちらのブスを美人に加工して頂ける敏腕photshop職人さんを募集中です。

 

 

心当たりのある方はご一報ください。