やきとりセンターという居酒屋が好きで、めちゃくちゃにハマってる。

 

やきとりセンターは、現在ほぼ関東近郊にしかないチェーン居酒屋

 

なので、知らない人も多いかと思いますが、今日はいかにやきとりセンターが素晴らしいかを語らせてください。

 

 

俺とやきとりセンターとの出会い

とある日。

 

友人と某焼き鳥居酒屋に入ろうとしたところ、例のごとく満員。

 

貴族の店はテレビで話題になることもあっていつ行っても満員。

 

あきらめて、外を歩いているとやきとりセンターという店の看板を見つけた。

 

いや、名前と看板はよく見ていた。正直言うと、焼き鳥居酒屋ブームに便乗したお店という認識で軽くナメていたので、入ったことありませんでした。

 

「まあ、同じ焼き鳥だし……ここでいいかな……」

 

「まあ、ジェネリックな感じだろうけど、楽しく飲めればいいか……」

 

この時の自分に謝りたい。そして、これを読んでいる「え?やきとりセンターってそういう店じゃないの?」と、思っているあなたにも、考えを改めて頂きたいのです。

 

 

席についてメニューを見る。

 

飲み物はほぼ290円。ここはよくある均一居酒屋といったところ。ホッピーもあり「オッ」っとなった(糖質制限ダイエットをしているので、あとプロ飲ん兵衛っぽい雰囲気が醸し出せて好き)。

 

 

電撃レボンというレモンサワーが、一番目立つところに配置されている。

 

 

 

お茶ハイの欄には濃い〜っ抹茶ハイというのが目立っている。抹茶ハイを推すのは珍しい。しかも濃い〜っという。

 

なんかちょっと、変わったものを推しているな……

 

 

とりあえず一緒に来た友人と乾杯。

 

あっ、濃い〜っ抹茶ハイ美味い!

 

アレだ!回転寿司の粉茶の味だ!

 

ほのかに甘みと苦みがあって飲みやすい!

 

これ……普段飲んでいるジャスミンハイとか緑茶ハイよりクセになるぞ……。

 

レバテキ(380円)なんてメニューもある。

 

レバーの冷製みたいなのに美味葱(うまねぎ)(葱に美味しい味付けをしたもの)がかかっている。

 

 

同行した友人との会話

 

「アッ、美味いっすね」

 

「ほんとだ!本格的焼き鳥屋とかで出てくるやつだ!」

 

「そういや、貴族の店のサイドメニューって、基本的なものしかないですよね?」

 

「ポテト・唐揚げ・よだれ鶏くらいだっけ?そういえばそうかも!やきとりセンターもそのへんはカバーしてるね」

 

「『ホタルイカ畳干し』とか『梅水晶』とか『豚キムチーズ』『トマト肉巻き』とかありますよ。まあ、山芋のヤツはないですけどね。

 

「やきとりセンター……ちょうどいいサイドメニューがいっぱいあるな…」

 

「『クリームチーズ味噌漬け』ってのもありますね」

 

「うわっ、なにそれ!?”勝ち確”じゃん!!!」

 

 

外のデカい看板で推していた夢のいいとこ鶏というメニューも頼んだ。

 

メニュー名からはなんなのか分からない……

 

 

来た。タレ付きの手羽中の唐揚げのようだ。

 

「うわ!冷てっ!」

 

「マジ?解凍し忘れ?」

 

「どうやら、冷えたままを食べるのが正解みたいですね」

 

「……謎じゃね?」

 

 

 

「甘じょっぱくて、ウメっ」

 

「ちょっと、置いといたくらいのが食べやすいっすね」

 

「冷凍庫から出せばすぐ提供出来るし、ロスにもならないからってことじゃね?」

 

「居酒屋のバイトしてました?」

 

 

焼き鳥は2串で280円。ムムム……まぁ他のお店もこんな感じの値段だよな……

 

 

 

ねぎ間を注文した。

 

 

やきとりセンターの焼き鳥は注文時にタレがタレ・塩・にんにくダレの3種類から選べるとのこと……

 

俺はオトコノコだ!!にんにくダレに決まってるだろ!!!

 

 

 

食べた瞬間に思った

 

 

「あ……、”勝ち”に来てる味だッ……」

 

 

 

 

口に触れた瞬間、「にんにくと肉の味」そのものが口に突入してきた!!!

 

それもそのハズ。にんにくがすりおろしでなくカケラだ。

 

そしてなによりタレの味が濃い。酒が進む味だ。なんだコレ……

 

 

ほかにも『アボカドのアンチョビガーリックマヨ』なんておしゃれメニューもある。

 

なんかジェネリックな焼き鳥居酒屋だと思ってたけど、ちょっと色々違うぞ……

 

確実に、焼き鳥居酒屋の競合店を殺しに来てるぞ……。

 

 

なあ!みんな!やきとりセンターのこの魔の手に気付いているのかい!?

 

 


 

そんなこんなで、これ以来やきとりセンターにめちゃくちゃハマってしまった。

 

 

これ以来何回も通っている。もっと皆に行って欲しい……

 

 

これは俺が魅力を伝えないと……

 

 

 

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