こんにちは。たばねです。

みなさんは歩きスマホの被害者になったことはありますか?私は1週間に2回くらいあります。

 

普通に歩いてぶつかっただけならまだしも、歩きスマホでぶつかられるとなんとも言えない怒りが湧いてきます。

私の観測上ですが、歩きスマホの人はぶつかっても50000%謝りません。非常に腹立だしいですね。

 

自分が筋骨隆々のマッチョになり、歩きスマホ人(びと)を薙ぎ倒せたらどれだけ気持ち良いか…。

わざわざ現実で突っかかるほどでもないけどこの気持ちを収めたい!

 

そうだ、仮想空間で成敗しよう!

 

ゲームを作ろう!!

 

現実で成し遂げられない事を仮想で成し遂げるという非常に根の暗い発想ですが、今はバーチャルがリアリティの時代。

流行という名の隠れ蓑を使い、歩きスマホ人を妄想と仮想の世界でボコボコにしてやりましょう!

 

 

ゲームを作ってみよう

とは言っても私はゲーム作りなどズブの素人

中学生の頃、スケベゲームを作りたく自由帳いっぱいにキャラクター設定を描いてた程度しかゲーム作り経験がありません

 

ただ妄想だけは得意なので、まずは構想を練ります。

 

 

内容は簡単。ただ街を全力疾走して歩きスマホ人をひたすらなぎ倒していくスカッと爽快ゲームです。

現実でやると物議を醸しますが大丈夫です。バーチャルなので。

 

まずは主人公の3Dモデルを作ってみましょう。

バーチャルユーチューバーなどの登場で一躍需要の上がった3Dモデル。

とりあえず「Sculptris」という、粘土をこねる感覚で3Dモデルを作れるツールを使ってみます。

直感的で簡単に…。

 

 

ホルマリン漬けの胎児のようなものができました。

 

 

 

しかも直後にフリーズして落ちました。呪い?

 

 

苦心しながらも、フリーで配布されているマッチョ素体と図形を組み合わせてなんとか主人公モデルを完成しました。

図形顔のアイコンにしていてよかった〜!!

 

 

次に3Dモデルに簡単に動きをつけられる「Mixamo」というツールを使い、走るモーションをつけます。

なぜか顔がえぐれて一斗缶のようになっていますが進めていきます。前が見えねェ。

 

 

3Dゲームを作るにあたって、「Unity(ユニティ)」という総合開発環境を使いました。

簡単にいうとゲームを作れるソフトです。

あのポケモンGOやマリオランなども、このUnityを使って作られているそうです。

 

 

走るための場所が必要ということで、unity内のフリー素材から「japanese Otaku City」という見覚えのある都市モデルを入れてみました。

同胞の地を攻撃するようで心が痛みますがオタクシティをめちゃくちゃにしようと思います。

 

 

重力を付与したりカーソル移動などをの設定をして、ついに街を走れるようになりました。やったね!

 

 

キャラを配置する

次はいよいよ歩きスマホ人を配置します。

前述の通り私はモデルが作れないので、「TurboSquid」という海外の素材サイトからフリーの一般人3Dモデルを探したのですが…

 

怖い。

タックルなんてしようものならタコ殴りにされる。

裏路地で危ない葉とか買わされる。

海外ではこれが「一般人男性」の部類なのでしょうか?

 

ゲーム要素として、間違えてタックルすると減点される老人キャラも作ろうとモデルを探しました。

一目で見てわかるくらい弱々しい老人モデルを探すと……

 

 

 

強い。

ホラー映画で主人公に警告する「何か知っている」タイプの老人。

こういう人は多分最後まで生き残ります。

 

色々と素材を探したのですが、なぜかデトロイト育ちのようなアメリカ人モデルしか入れることができず、

最終的にこういう絵面になりました。

 

 

どういう設定?

さらにここから歩きスマホ人の移動や当たり判定、増殖などのプログラムを入れていきます。

 

 

かっこつけたく”プログラム書いてる”風の画像を入れましたが、ほぼコピペなので内容はよくわかっていません。

 

 

 

そうして計算を間違え、異空間に飛ばされたり地面を破ったりしながら動きが完成しました!

 

いよいよ街を爆走するぞ!!

 

 

 

> 爆走開始! <