文旦を食べる(ムッキーちゃん無し)

あら、どうも。

ここまで読んでくれるんですね。お優しい。

 

先程はムッキーちゃんの便利さを紹介しましたが、

ここでは、ムッキーちゃんが無いとどれだけ大変なのか」これを皆さんにご紹介します。

 

 

ですが、その前に……。

 

 

 

はーーーーーいい匂い

 

これこれ

 

この匂いだよ

 

ワンピースのナミってこんな気持だったのかな。

 

そうだよな。わかるわかる。

 

ノジコの文旦

 

ベルメールさんの文旦だっけ?

 

あれ?どっち?

 

刈り上げてる人のだから…ベルメールさんか?
いや、みかんか。あれは。

 

まず、
匂いを嗅がないで
どうするの?
って話。

 

それが言いたい。まずはそれを。

文旦を食べたこと無い人はもちろん、食べたことある人もやってほしい。

この鮮度抜群の文旦の匂い嗅ぎ。これたまらんですよ。

 

ある程度匂いを嗅いだら、皮を剥いていきましょうか。

 

皮を剥く

ん”ーーーーっ

 

文旦の皮はとても硬く。栗とかウニと同様に(例えの幅狭っ)食べると美味いけど、それまでが難関。

今回は、ムッキーちゃんの良さを伝えるために、一旦手で剝いてますがマジでオススメしません。ムッキーちゃんを持ってない人は包丁とか使って外の皮を剥いてください。

 

イテテテテ…
イシツブテ…
↑なんか似てない?

 

それにしても痛すぎる。なんなのこれ?

学校の帰り道とかに落ちてる、でかくて食べれたもんじゃないタイプの謎のデカみかんを興味本位で割ろうとした日を思い出す。

爪が何枚あってもこれ無理だぞ。爪は1枚たりとも剥がしたくないのよ。貞子じゃねーんだから。

 

俺大丈夫か!?

駄目じゃない?死んじゃわない?

ていうか早く文旦食べさせて!もう俺ずっと「開ける」しかしてないから!

 

でも待って!!!

 

今指!
めっちゃいい匂い
なんですけど!

 

 

 

 

あーーーいい匂い。

 

結構な時間使ってやっとお尻の穴的な位置がひんめくれたくらいだけど(どゆこと?)

 

剥くの頑張ったおかげで指がバチバチにいい匂いになってる。

 

あーーーーすごい。春だなぁ。

 

やめらんねぇよ。

おクスリをキメてんのか?

 

ただ、文旦を食べたこと無い人はもちろん、食べたことある人もやってほしい。

この文旦のエキスがダダ漏れの指、めっちゃいい匂いです。

 

どんどん皮を剥いていきましょう。夜が明けちまう。

 

皮を剥く

やっとこさ皮が剥けてきましたね。やっぱり手だと時間がかかる。

 

それでは匂いを嗅ぎましょう。

もう止められない。

 

皮を剥いた断面の匂いもたまらねーなー。

 

やっぱり中と外だと匂いの質も変わってきててより文旦の味に近づいてきてる。

 

すーーーーーっ

はっ

 

あふぃぅ…。

 

春は花粉症人に取っては最悪の季節だと言う。

僕も花粉症に悩む1人だけど、そんなの度外視にしても春ってのは最高だ。

てか俺もう泣いてるじゃん。

 

一旦皮を食うてみる

コウテイのどっちか「泣いてんのかベイベー?」

みかんで言うところの薄皮。白い皮の部分ですが、文旦はここが分厚くふわふわしているのが特徴です。

 

なんかいい匂いだしふかふかだし食ってみるか。

暇だし。

 

ちゃっ。

 

皮はマジで苦いの生で食べるのはオススメしません。

一回ちゃんと皮剥いてきます。

 

〜マジで14分後〜
(内に2回匂いを嗅いでます(流石に省略しました))

 

 

剥けたー!!!なんかかわいい!よっしゃー!

 

 

皮を剥く

続いて皮を剥いていきます。

うん、「また」なんだ。済まない。

 

あともう一皮剥かないといけないんです。すごい食べ物だ。

 

みかんとかは薄皮もそのまま食べても良かったりするけど、グレープフルーツや文旦は中の薄皮が苦すぎて食べられたもんじゃない。なので、そちらも剥かないといけないんです。

やるしかない。もうひと踏ん張りだ。

 

陽気なもんだぜ。

 

房を外して、ここまでたどり着けばもうゴールは目の前だ!

よかったですね。Vジャンプについてくるおまけの攻略本ならここで終わっていましたよ。

僕はVジャンプについてくるおまけの攻略本じゃないので続けますが。

 

ムッキーちゃんがない場合。手順としては歯を使い、房にきっかけを作ります。

 

言葉じゃ伝わらないので、画像で。

そうそう、この感じ!中身が見えてきましたね。

後は種が入っているのでそれをどかしながら皮を剥いていくと…。

 

やっと会えた

 

知らない人からしたら「まぁ柑橘系だからね。そういう見た目だよね」って思うかも知れないけど!これが文旦!そうこれが!!!

 

ちょっと食べてもいいですか?いただきます! 

 

じちゃぅぷちゅす…っ

 

あひゃひゃひゃひゃ!!!
うめぇーーー!!!
美味すぎて
なんかほっぺの横
痛ひゃひゃひゃ〜(笑)

 

 

 

 

あ〜〜もっ!
本当に
美味しいんだから

頼んますよ!
なぁ?
頼んます!
頼んマス大山
ゲラゲラ
hogehoge

 

 

「ぶるぶるぶる……」

「こっわ……」

 

美味し過ぎるという結果、おかしくなっって牛さんをビビらせる結果となりましたが、やはり、手で剥こうがムッキーちゃんを使おうが、味は変わらず最高に美味しいですね。

 

ただ、やっぱり剥きたくない。

なので、ムッキーちゃんが買えない方は、文旦を諦めるかお母さんに剥いて貰って貰いましょう。逆に親孝行みたいな所、あるしね。

 

おわり

どうですかね。文旦。

僕はかなり大好きなので、一度食べてほしいんですけど、駄目ですかね?

サックサクジューシーな果物なんてあんまりないですって。

あるか。あるっちゃあるか。

でも甘酸っぱくて春の爽やかな風がふわっと香るんですけどねー。どうですか?

 

聞いたことがなくて高い果物を買うことなんて、常人では不可能だとは思いますが、この機会に食べたことない人には食べてほしいですね。

八百屋さんとかでたま〜〜〜〜に売ってるから!そんで食べたら感想聞かせてくださいね!あ、これはマジで。マジで聞かせてください。

 

なんか噂だと文旦だけではなく、もっともっと高級ででかい「晩白柚」とかいうボスみたいな柑橘系もあるらしいです。まだまだ果物には詳しくないから、オススメの果物とかあったら教えて下さいね!あ、これもマジです。マジで教えて下さい。だって知りたいから。

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

僕はこの辺でドロンします。また、別の記事で会いましょう!その時はちょい笑いながら会釈してくださいね!