サンリオのキャラクター「ポムポムプリン」をご存知だろうか。

ゴールデンレトリバーの子犬の、かわい子ちゃん(オス)だ。

 

私が初めてプリンちゃんと出会ったのは2019年の10月、サンリオピューロランドだった。

それからずっと骨抜きにされ続け、もう好きで好きでめちゃくちゃになっている。

 

パレードではプリンちゃんと目が合ったことを喜び、

 

 

ポムポムプリンカフェではニヤニヤしながら抱きつき、

 

 

念願のグリーティングでは、プリンちゃんの耳の下に収められ恍惚としたりしている。

 

 

まだ1年少々とファン歴は浅いが、こつこつとグッズも買い集めている。

そこで今回は、これまで収集したグッズとともにプリンちゃんの魅力をお伝えしていきたいと思う。

 

 

 

ぬいぐるみのプリンちゃん

 

一番多くコレクションしているのが、ぬいぐるみのプリンちゃんだ。サイズや形は様々で個性豊かなプリンちゃんがそろっている。

 

 

こちらは我が家で一番大きなプリンちゃん。でかい。子犬ということを忘れさせてくれるどっしり感。

頭と胴体の区切りはなく全体的に丸い。プリンちゃんのぬいぐるみによく見られる基本の形だ。

 

 

体は黄色~クリーム色で、個体によって濃淡がある。

ぱきっとした黄色のプリンちゃんも元気が良くていいし、色素がうすいプリンちゃんも儚げで良い。

 

 

 

いくつか個性的なプリンちゃんたちを紹介したい。

これはホットケーキをかじる姿が愛らしいプリンちゃん。丸い体型からお察しのとおり、彼は食いしんぼうだ。ホットケーキを手づかみでいっている。どうやら食べ物の好みが人間に近いらしい。

だから共感してしまう。私もホットケーキを手づかみでいきたい気持ちがあるから。

 

 

 

プリンちゃんの良さがよく出ているのが、衣装をまとったタイプだ。

こちらは私が「王」と呼んでいるプリンちゃん。体にくびれが一切ないので服を着るとたちまち豊満なボディーになるのがいい。貫禄があり格式高い服がとてもよく似合う。

 

 

 

忍び装束も似合ってしまう。「頭巾の上からベレー帽を?!」という驚きもあるが、前に踏みだした足の躍動感がたまらない。プリンちゃんのぬいぐるみは基本的に足が左右対称についているので、このように前後に配置された足は珍しい。

そして、頭巾からのぞく意味がなさそうで意味がありそうな表情をじっくり見てほしい。私は「爆弾を抱えたまま特攻してきそうだな」と思った。プリンちゃんに特攻されて爆死してもいいという気持ちがどこかにあるからそう見えるのかもしれない。

 

 

 

忍者のような肉体派がいるなら、当然、頭脳派のプリンちゃんもいる。不思議だ、表情は同じなのになんて知的なのか。メガネ効果なのか。このプリンちゃん、かなり人間に近い。

 

 

 

かと思えば、めちゃくちゃ犬のやつもある。初めて見た時「犬すぎない?!」と目を疑った。もちろん犬で合ってるんだけど犬すぎておもしろい。

 

犬すぎるやつは「わんわんデザイン」といって、かなりかわいくてお気に入りだ。舌をぺろっと出してるのがいい。こんなに犬を丸出しにして。かわいい。

 

 

 

ぬいぐるみの中でも思い出深いのはこちらのプリンちゃん。なんのシリーズなのか、どうしてシルクハットとヒゲなのかは未だに謎だが、私のコレクションの中でも断トツのダンディーさを誇っている。

 

ゲームセンターで見かけた時は衝撃的だった。スライムを統べていた。強い、そう思った。男爵のような気品、それでいて未知のパワーを秘めていそうなこのプリンちゃんを今は親しみをこめてツェペリさんと呼んでいる。

 

 

 

クッションは顔を全面に押し出したデザインが多い。

 

プリンちゃんが丸いのは体つきだけじゃない。頭部だけでも十分に丸いことがわかる。

 

ちなみに裏返すとおしりの穴があいている。「頭なのにおしりの穴が?!」という驚きはさておき、こういう丁寧な配慮が好きだ。

プリンちゃんの魅力を語る上でおしりという要素は欠かせない。どんな時であっても惜しげもなく披露されるおしりにも注目を忘れてはいけない。

 

 

 

 

プリンちゃんのフィギュア

 

食玩やガチャガチャで集めた手のひらサイズのフィギュアたちをご紹介させていただきたい。

 

 

 

寝そべりタイプのフィギュア。普段は丸い体つきが平たくなるのがたまらない。重力には逆らわないわがままボディだ。

 

 

 

こちらは「ぷくぷくデザイン」のプリンちゃんたち。

「食いしんぼうのポムポムプリンが食べすぎちゃっていつもよりちょっとまぁるくなっちゃった……!(公式より)」とのことだ。

この丸さ、ちょっとどころの騒ぎじゃない。いくらなんでも丸すぎる。何度も言うが、こういう時はプリンちゃんの顔を見てほしい。彼は気にしていないようだ。どんなに自分が丸かろうと全く気にする様子もなく、なんなら自分よりも大きなハンバーガーを食べ進めている。めちゃくちゃ励まされるじゃないか。私もいつもこういうスタンスでいたい。

 

 

 

こちらはマクドナルドのハッピーセットについていたプリンちゃん。

背中についたダイヤルを回すと、

 

ものすごい勢いでブルブル暴れまわる。不思議だ、見てるだけでこちらの気持ちもブルブルと高揚してくる。 

 

 

 

フィギュアの中でも、特に衝撃を受けたのはこちら。

「KAITAI FANTASY(カイタイファンタジー)」シリーズのひとつで、キャラクターの内側をイメージして作られたフィギュアらしい。

まさかプリンちゃんの骨まで見られるなんて思ってもみなかった。

 

体のカバーを外すと全てが丸見えに。骨ももっちゃりしててかわいい……

 

肋骨を外すとピンクの小さなものがコロンと出てきた。プリンちゃんの顔がついてる心臓(ハート)だ。すごいものを見てしまった。

 

 

 

ガチャガチャでお気に入りなのはこちら。サンリオキャラクター初の宇宙をテーマにしたガチャで、キャラクターが宇宙飛行士などに扮している。

 

プリンちゃんは司令官らしい。貫禄があるから。なんてぴったりの役なのか。

 

 

 

貫禄が出てしまっているといえば、柔道着のプリンちゃんも見てほしい。絶対に強い。納得の黒帯である。偶然にもでっかいおしりをじっと見つめる構図になっているが、それにも動じないりりしい顔つきが味わい深い。

 

 

 

お風呂場のプリンちゃんはどうだろうか。タオルの位置に驚きを隠せないが、腰の位置にタオルを巻いてしまうと体型的に急におじさんになってしまう可能性があるのかもしれない。よく考えられている。

 

ちなみにこちらの「サンリオ湯」という食玩は全6種類で、開封するまで中身が分からない仕様なのだが、もしもプリンちゃんを狙いたい場合は箱を優しく振ってみてほしい。 

「ズドンズドン」と重い振動を感じる箱があったら間違いなくプリンちゃんだ。(ほかのキャラクターは「カタカタ」「カサカサ」という軽さがある。)私はズドンズドンを信じて100%当ててきているので、機会があったら試してみてほしい。

 

【追記】読者のかたより箱を振るのはサーチ行為に当たるとご指摘をいただきました。今後はマナーを守って購入するよう気をつけます。配慮が足りず申し訳ありませんでした。

 

 

 

サンリオショップで見つけたかなり良いキーホルダーを紹介したい。UFOに乗ったプリンちゃんだ。

 

なんとこのUFO、プリンちゃんの顔が浮かび上がるという最高のライトが搭載されている。顔が一致しちゃうゲームは楽しいのでみなさんもやってみてほしい。

 

 

 

 

キッチンにもプリンちゃん

 

こちらはプリンちゃんカラーのお皿。

日常生活にもプリンちゃんを取り入れたい気持ちがあるので、キッチンにもプリンちゃんグッズを配置している。

 

 

プリンちゃんの丸さがよく伝わってくるマグカップ。

 

 

ヤカン。なんてかわいいのか。あまりにも顔すぎる。

火にかけて沸騰すると笛の部分が「ヒィ~~~」と悲痛に鳴くので、毎回「助けなきゃ!」と思ってしまう。

 

なぜかわからないが、最近こうなった。

 

 

 

 

 プリンちゃんグッズはいくつ集まったのか

 

1年とちょっと、プリンちゃんグッズをこつこつと集めてきた。

自分でもどのぐらいの数になったのか把握してなかったので、これまで集めたグッズを全て並べてみることにした。

 

 

数えたら全部で99体だった。やったー! うれしい。 

 

あと1体で100体になる。とてもめでたい。

なので100体目を記念して、自分へ豪華なプリンちゃんを贈ることにした。

 

 

一週間後、バルーンに入ったプリンちゃんが届いた。お祝いの電報がついている。

もちろん私が私自身に向けて書いたやつだが、心をこめて読み上げたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからもたくさん愛そうと思う。

 

 

 

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