こんにちは、株式会社バーグハンバーグバーグのまきのです。
12/3、ポップカルチャーイベント「東京コミックコンベンション2016」というイベントに行って参りました。日本で初めての開催ということでしたが、どんな感じだったのか気になったので朝イチで幕張まで出向きました。東京コミコンと言っておきながら幕張で開催するのはこれいかに。ざざっと写真でご紹介いたします。
東京コミコンとは
「東京コミコン(東京コミックコンベンション)」とは、アメリカのサンディエゴで1970年代始まった漫画や映画を中心としたポップカルチャーのイベントの、日本出張版。コミコン限定での最新映画予告編がお披露目されたり、主要キャストも登場したりするので世界中からオタクたちが集まる一大イベントとなっています。去年は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」や「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」といったファンが待ち望んだ作品が多く公開され、それはそれは盛り上がったそうな。
展示がすごい
で、会場に入るとまずは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でおなじみのタイムマシン、デロリアンがお出迎えだ〜!
ほれぼれする〜〜〜
そしてその裏にはなんと「ナイトライダー」のナイト2000が!!3〜4歳ぐらいに見た記憶あるわ〜。
エントランスですっかりテンション上がったわたしをさらにヒートアップさせるように、ホットトイズブースの精密フィギュアが!
バットモービルもあったよ(これはフィギュアサイズ)
「シビル・ウォー」に登場したハルクをやっつけたアイアンマン「ハルクバスター」のフィギュアも!
12万円でした。給料3ヶ月分。
「デスノート」のリュークが浮いてる!でかい!
うわ〜「寄生獣」で寄生された人々が!人間サイズの展示なのできもい!
「アイアムアヒーロー」のZQNも!これはめちゃめちゃキモかった!↑以外にも完全に頭が破壊されたZQNの展示もあって普通にグロテスクだったな〜。
今年の主役!シン・ゴジラだ!
ターミネーターのT800!!
「ワンダーウーマン」で実際に使った盾と弓矢!
「ダークナイト」で実際に着たスーツ!!
「バイオハザード・ファイナル」のブースがかなり大きめにありました!
主役のアリスが実際に着た衣装!
これは何?
上記のほかにも様々な展示があったり、特別ゲストを招いたトークセッションもありでテンション上がりっぱなしでした。実際に使ったスーツの展示やら特殊メイキングなど、映画の裏側が見れるようなものが目白押し。その目で確かめよ!
お腹が減っても大丈夫。フードエリアもあるぞ。
こちら和牛握り寿司。少し炙った和牛を大胆にお寿司にしております。4カン1000円。柔らかさが非常においしく、ボリューム満点で結構小腹は満たされました。食べてたら隣にいた外国人が「何それ?」と話しかけて国際交流も生まれましたよね。
コスプレイヤーがすごい
で、コミコンといえばコスプレイヤー。むっちゃたくさんいましたので写真でババっとご紹介。
キャプテン・アメリカとデッドプール!
バットマン!
アントマン!本物そっくり!
おいおいおい!エッチなハーレイ・クイン!!
この世で一番エッチなピカチュウをゲットしたサトシ!バカヤロウ!
エッチではないがかわいいスーパーガール!クゥ〜!
エッチなハーレイ・クイン(違ったら教えてください)とポイズンアイビー!最高〜!
「キャプテン・アメリカ/ファーストアベンジャー」で出てたアメリカのエッチな女達とキャプテン・アメリカとスパイダーマンとホークアイ!
エッチ過ぎるエンチャントレス!!!「スーサイド・スクワッド」!
一番エッチなセーラームーン!!!!!!!!!!!!
みたいな感じで、こういう夢の組み合わせもいいですよね。
擬人化タートルズ!真ん中のホッケーマスクも最新作(シャドウズ)に出てましたね。
ベイマックスの人々!
マスクを取った下もしっかり作り込みながらどら焼きを食べるデッドプール!
ロケット団!
エイプリル・オニールと異常なクオリティのドナテロ!
G第二形態!これはすごい!!!!見えている顔が作り物だった!
ブラック・ウィドウVSちびキャプテン・アメリカ!
ジョーカーとちびハーレイ・クイン!
カン・フューリー!…は、コスプレにしていることに気付かれず、この日初めて声かけられたらしいです。かなし〜!
ちゃんと設定どおり足も開けるのに…!
そしてあらゆる要素が組み合わさった何か。
コスプレのクオリティもめちゃめちゃすごい!12/4もすごいかな。
ジャパンプレミア試写会もすごい
あと、この日の夜に日本初公開のホラー映画のジャパンプレミア試写会が行われましたので、それにも行ってきました。
それが「ゲヘナ 死の生ける場所」です。ど真ん中、最前列で観賞してやりましたよね。
【あらすじ】
サイパンのリゾート地に降り立ったポリーナは、ちょっといい感じの男テイラーとカメラマンのデイブ、不動産同業者のアラン、そして現地コーディネーターのぺぺとともに新たなリゾート開発を行うために現場を視察していた。かつてこの地は戦時中に日本軍の駐屯地になっており、サイパンの神聖な土地を侵したいわれがあった。そんないわくつきの開発予定地の奥に旧日本軍が暮らした塹壕があることに気付いた5人は、ここも調べておかなければと入り込むが、数々の呪いが降り掛かり、恐怖のドン底に叩き込まれる…!
【感想】
こちらはハリウッドの特殊造形クリエーターの片桐裕司さんが初監督をしたホラー映画で、クラウドファンディングのサイト「キックスターター」で資金を募って数年の構想を経て作り上げた意欲作。↑でお話をしているのは「エイリアン2」のビショップ役でおなじみのランス・ヘンリクセンさん。本作にもちょこっと出てくれてます。
「映画監督のデビュー作に出演するということは、その人にとっても自分にとっても一度しかできないし、それはお互いにとってとても価値のあること。楽しく参加することが出来て嬉しく思います。」的なことを仰っておりました。
で、こちら、日本初のコミコンの初日の最後を飾る映画のプレミア試写会でした。ここで見た人が初めて本作を見た人々、ということでなかなかハードルは上がって「これでつまらなかったらどうしよう…」と少し心配していましたが、杞憂でした。
ジャパンホラーとハリウッドホラーのおいしいところを上手く混ぜ合わせて飽きさせずに怖がらせるホラー演出がお見事でした。終盤に明かされる塹壕の真相は若干「もしやこうか!?」とやや予想できてしまいましたが、だからと言ってそれが興ざめになることは無く非常に巧妙に伏線が貼られた素晴らしい展開で畳み掛けてくれたので、「クゥ〜!」と気持ちよい鑑賞後感がありました。スタッフロールで英語で「監督はクリエイティブ面で手塚治虫に非常な影響を受けた」的なことが書いてあったので、確かに感もありましたね。
旧日本軍の塹壕内の雰囲気やアイテムなどの造形はとても細かく作られていてそれっぽさがあり、ここは監督のノウハウが詰まってるなと思いつつ、お化けのクリエイティブもきもくてお見事。登場人物の愛憎や過去も少しずつ深掘りされて共感も湧いてくる、バランス感覚に優れた良作でした!オススメです!全国公開できるといいですね。
↑これもコスプレのアイアンマン。クオリティすごすぎ。
というわけで、ざくっとご紹介させていただきました。公式サイトではなかなか情報が探しづらいですが、会場の雰囲気はとても良く、映画好きならかなり楽しめるのではないかと思いました。今日4日もやってるので、行ってみては?
それではさようなら。