ハワイで飲んだフレンチプレスのコーヒーが美味しかったから再現した

みなさんは人生で一番美味しいと感じた「思い出のコーヒー」ありますか？

私は新婚旅行で訪れたハワイのレストランのコーヒーが、人生で最高に美味しいと感じました。

その時のコーヒーはフレンチプレスで淹れられていて、そして………

それ以外の情報を全て忘れました。

レストランの名前も、食べたディナーの内容も、その時妻と話した会話の内容も、何もかも。

覚えているのはフレンチプレスで淹れたコーヒーが美味かった、ただそれだけ。

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あれから6年が経ち、最近あの美味しいコーヒーに思いを馳せるようになりました。

そこで今回はフレンチプレスの器具を買い、自分でコーヒーを淹れて飲みます。コーヒー好きのとんねるずのタカさんも「コーヒーはフレンチプレス派」ってこの前テレビで言ってましたし、フレンチプレス、期待できます。

器具を買う

ネットで器具を調べていると、フレンチプレスができるボトルを発見。しかもデザイン性で定評のあるボダム製。コーヒー淹れてそのまま飲めちゃうのは便利でオフィスで使うには持ってこいですね。迷わずこれを買いました。

テカり好きのためにステンレス製もあります。

カルディに行ってコーヒー豆を選びます。ハワイといえば、コナコーヒーが有名です。あの時ハワイで飲んで感動したコーヒーもきっとコナだったに違いありません。なのでカルディでコナの文字を探します。

たっっっっけ

店内で割と大きめの声を出してしまうほど。キログラムの値段かと思ったら200グラムの値段で、しかも取り寄せだったため諦めました。

なので表記されているパラメータに一番近いコーヒーを探します。

あった

どうですか？

[酸味-苦味]
[ライトボディ-フルボディ]
[浅煎り-深入り]

3つのパラメータがほぼ同じです。しかもキリマンジャロはコナの1/6の値段。お得ですね。これにしましょう。（ボディが何なのかは分かりません）

ちなみにフレンチプレスコーヒーは粗挽きの豆を使うらしいです。細かく挽いたものをフレンチプレスで使うと、豆がフィルターの目を通過して口の中が最悪になるそう。Amazonの口コミでキレている人がいました。同じ目に合わないよう気をつけましょう。

作り方は超簡単。ボトルに豆を14g入れ、熱湯を300ml注ぎ……

蓋をして4分放置。

時間がきたらゆっくり棒を押し下げて完成です。紙フィルターを使わないので余分なゴミも出ないし、一番手軽なコーヒーの作り方な気がします。

それではさっそく淹れたてのコーヒーをいただきます。ハワイで飲んだ感動の味と同じ作り方、そして同じと思われる品種、に近いパラメータの全く違う豆、条件は揃いました。あのときの感動が目の前に……！！！

・・・・・・。