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お悩み

 

 

私は高校生のころ、先生を本気で好きになりました。

 

大学生になってからも連絡をとり何度か食事をしたんですが、突然「もう会えない」と言われ、告白される前に振られるというダサすぎるトラウマがあります。

 

ある日、コンビニのエロ本コーナーでその先生によく似たAV女優を発見しました。
友だちにすげぇタイプだわって言ったら「ババアじゃん」と言われました。調べたら長谷川美紅さんという女優さんでした。

 

トラウマと好きな先生に似たAV女優の影響で、それ以降性癖がそっち寄りになってしまい、歳の近い子を恋愛対象と見れずにいます。

 

消臭パフパフの五明さんで勃起した時は、自分でもどうすればいいのかわからなくなってしまいました。

 

トラウマから脱却し、ノーマルに戻りたいんですがどうしたらいいでしょうか。

 

 

(Tポイントタメル さん)

 

 

 

回答

 

なるほどね。つまり相談者さんは熟女好きだと。そんで、そんな自分が嫌だと。

 

僕としては「いいじゃん、そのままで」って思ってしまうんですが、多くの熟女好きがそうやって悩んでいるのを見るから、なかなかそういうものでもないんですかね。

 

 

僕の友人にも熟女好きがいて、

 

「何も考えてない女子高生とか抱いたって、ダッチワイフ同然。大人の女性と心を通わせるのが真の恋愛である」

 

という信条を持って、自分の母親ぐらいの年齢の人と付き合っていた、なかなか骨のある男がいまして。

 

 

ある日、そいつが付き合ってた熟女と別れたので、「あんなにラブラブだったのにどうしたの?」と聞いたんです。

 

そしたら帰ってきた返答は、絞り出すような「若い子と…、セックスしたい…」という独白でした。

 

 

宝物の麦わら帽子をそいつに預け、息を目一杯吸い込み「当たり前だっ!!!!」って言ってやれば場面がキュっと締まったかもしれませんが、

 

そのときの僕は「そんなこと言われても…」と狼狽することしかできませんでした。

 

彼にどういう心境の変化があったのかはわかりませんが、熟女好きの儚さ、背負った業のようなものが垣間見えて「あ、これ多分、人生の名シーンだ」と思った記憶があります。

 

 

相談者さんやこの例のように、熟女好きにはいつか限界が来るものなのでしょうか? 普通の男の子に戻りたくなっちゃうの?

 

僕はブス専、デブ専、熟女好きって一つの技能だと思うんですけど。だって競争率が低くなるじゃないですか。

 

それでいて自分にとっては充分なリターンが得れる。こんな素晴らしいことがありますか?

 

現代を生き抜くなら、どれか一つは身に付けていたいサバイバル術です。それを天然で手にできてる幸運を祝福こそすれ、呪う必要なんてまったくないと思うんですよ。

 

 

というか、相談者さんは、実際に熟女の方とお付き合いはしてないんですか?

 

相談文を読むと、熟女と付き合ったり、肉体関係を結んだりはなさそうな感じですが…。もし、してなかったら、ダメです。

 

そんなふうに無理やり自分の心を押さえつけて、同年代の子を抱いても、熟女の影がチラつくばかりです。

 

ここは思いっきり熟女好きに振り切れて、熟女に飽きるまで抱き続けるしかないでしょう。

 

 

「地獄の砂は魔法の砂…それに触れてくると強運と破滅がひっくり返る…コインの表と裏のように…!」

 

これは福本伸行著「アカギ」の一節ですが、相談者さんは、この熟女版「地獄の砂」に触れてくるしかないのです。

 

そしたら、熟女好きとロリコンがひっくり返る…コインの表と裏のように…!

 

 

僕の友人の熟女好きは、恐らくこれに触れてしまったのだと思います。その正体がなんなのかは僕にはわからないですが…。(たまに彼女から加齢臭がするとは言ってました)

 

もしかしたら、「地獄の砂」に触れても平気な人もいるかもしれませんね。

 

嫌になるほど抱きまくったとしても、何も変わらず「熟女最高! 若い女なんていらねえ!」というタイプの人も必ずいるでしょう。

 

 

そうだったら、「もういいじゃん」です。「熟女好き集まれ~」のmixiコミュニティに入ればいいじゃん。

 

そこで「熟女抱っき大佐」みたいなハンドルネームの人から、熟女を口説くいろはを教わればいいじゃん。万事OKじゃん。

 

 

そもそもそんなふうに自分を矯正しようだなんて、ただの苦行です。

 

周りが同年代の女と付き合ってようが、そもそも周りに同年代の女しかいなかろうが、そんなこと問題じゃありません。

 

自分を周りに合わせるより、自分に合う周りを作るほうが遥かに楽なんですから。

 

 

なんにせよ、まずは熟女をしこたま抱け!!! 話はそれから!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

※この回答はオモコロメールマガジン2013年3月9日号掲載のものを加筆・修正したものです。

 

 

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