【大地を食べる】どんぐりクッキーを町田リス園で食べたらとんでもないことになった

大地の恵みの素晴らしさを存分にお伝えするARuFaによる『ARuFa、大地を食べる』のコーナー、記念すべき第1回目は、どんぐりクッキーを町田リス園で食べてみることに挑戦。そしたら、とんでもないことになりました。。。(町田のグルメスイーツ

【大地を食べる】どんぐりクッキーを町田リス園で食べたらとんでもないことになった

 こんにちは、ARuFaと申します。

 

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我々が生きていく上で欠かせない、大地の恵み

そんな大地の恵みの素晴らしさを存分にお伝えする、このARuFa、大地を食べる』のコーナー。

 

記念すべき第一回目の今回は、こちらの食材を食べてみたいと思います。

 

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どんぐりです。

ブナ科の木の実であり、日本人にはとても馴染み深い木の実。

幼少期にはコマにしたり、ヤジロベエを作ったり、鼻に詰めて死にかけた事のある方も多いのでは?

本日は、そんなどんぐりを使った美味しい「どんぐりクッキー」を作っていきましょう!

 

 

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【材料】(40枚くらい)

・どんぐり粉 180g

・薄力粉 25g

・卵 1個

・砂糖 50g

・バター 80g

 

今回の材料は至ってシンプル。一般的なご家庭にあるものがほとんどです。

ちなみに今回の「どんぐり粉」は、どんぐりをフードプロセッサーにかけて作りましたが、どんぐり粉そのものも販売されているので、フードプロセッサーが家に無い人や家庭の事情で物を粉砕できない人はそちらを買いましょう。

 

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さあ、そうしましたら材料を全て一つの袋に入れて、揉みながら混ぜ合わせていきます。

身の回りに思春期の人がいる方は、この工程を手伝ってもらうと嫌というほど揉んでくれるので頼んでみてはいかがでしょうか。

ただ、揉むことに夢中になりすぎて袋が裂けないように気をつけて下さい。何事も優しさは必要です。

 

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しばらく材料を混ぜ合わせると、このように粉っぽさが無くなって一つの塊のようになってきます。

ここまで来ればもう生地は完成。次は形を整えていきます。

 

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形を整える際は、できるだけ薄く伸ばした生地をラップを敷いた皿の上に乗せていきます。

この時、クッキー同士を近づけ過ぎると焼いた際にくっついてしまうので気をつけて下さい。

 

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で、焼いていきます。

焼いていくと言っても、電子レンジ(500w)で2分半温めるだけでいいので非常にお手軽です。

以上、「揉む、伸ばす、焼く」のたった3工程!

時間にして15分以内という簡単調理で、どんぐりクッキーの完成です!

 

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完成!どんぐりクッキー!

優しい色合いと、ほんのり香ばしい香り。

まるで絵本の世界に出てくるようなお菓子が出来上がりましたね。

さあ、それでは無事に最高のどんぐりクッキー完成したところで、早速食べてみましょう!

食べる場所は、どんぐりクッキーの美味しさを最大限に引き出せるこの場所!

 

 

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「町田リス園」です!

町田リス園( http://www13.ocn.ne.jp/~risuen/

東京都町田市にあるリス園。

200匹以上のリスがおり、「放し飼い広場」では自由にリスと触れ合うことができる。

リス好きなら一度は行きたい動物園である。 

 

 

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・・・やはり、どんぐりと言えばリスの大好物。

そんなどんぐり好きなリス達を前に、どんぐりクッキーを見せつけるように食べれば優越感に浸れること間違いなし!

どんぐりクッキーの美味しさを何倍にもしてくれることでしょう。

では早速、リス達の前で美味しい美味しいどんぐりクッキーを頂いちゃいましょう。

 

 

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「あー美味しいーーーーッ!!!」

口に入れた瞬間に広がる優しいバターの甘さと、どんぐりの香ばしい香り。

食感は軽く、何枚でも食べることができてしまいます。

 

 

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「あぁー!最高ーーーーー!!!」

ザクザクと噛めば噛む程どんぐりのほのかな苦味がアクセントとなり、優しい甘みがさらに引き立ちます。

この今までに経験したことのない感覚に加え、リス達に見せつけながら食べることで得も言えぬ優越感も味わえるとは、何と素晴らしいことでしょう。

 

 

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敷地内にはリス用のエサも売っていたので、購入してみました。

 

 

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どんなもんか食べてみると・・・

 

 

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「クッキーの勝ち~~~~~~!!!」

僕の作ったどんぐりクッキーの方が9000000000000兆倍も美味しかったです。

くぅ~~~! 可哀想に! こんな味も無いヒマワリの種よりもどんぐりクッキーを食べた方が幸せなのに~~~!!

一人勝ちってこと~~~???? 軍配ブチ上がりの助ってことなの~~~~????

 

 

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ってことでね。こんな美味しくもない種はさっさとリスにあげちゃいましょうってね。

はいはい、これが好きなんでしょ? 無味無臭の種が好きなんでしょ?

あ~あ~可哀想だわ。コレしか食えないってほんと可哀想だわ。

せいぜいね、どんぐりクッキーの夢でも見ながらキーキー鳴いてなさいってね。

 

 

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「・・・えっ、あ、ちょっと待ってごめん、」

 

 

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「ちょっと待って!!!!」

 

 

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「ごめんって!!!!」

 

 

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「ヒィィィィィィィィーーー!!!」

 

 

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「くっせーーーーーーーー!!!!」

 

 

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「あああああああああああ!!!!」

 

・・・どうやら僕はリス達の逆鱗に触れてしまったようです。

「ゲコゲコゲコゲコ」「グゥオッ!グゥオッ!」という魔物のような声を上げながらリス達は僕の体中に群がり、肌の露出している部分は一通りひっかかれました。

 

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しばらくするとリス達は「グェー!」と叫び、サーッと僕から離れたかと思うと遠くから僕をジっと睨みつけてきました。

それはさながら、「俺達はいつでも貴様を食えるぞ」と言っているようで、こればっかりは本気で怖かったです。

・・・リスと人間は、種族は違えど同じ生物。

お互いの食文化と尊重しないと酷い目に遭うということを改めて思い知らされた僕は、リスに謝罪をしながら町田リス園を後にしました。

 

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皆様がどんぐりクッキーを作った際には、くれぐれもリスの前では食べないようにしましょう。

さもなくばリスに襲われ、我々が大地の恵みとなってしまいます。

しかし、それさえ気を付ければ、とっても美味しいどんぐりクッキーを食べることができるので、是非みなさんもお試しください!

僕は一生食べません。

それでは。

 

 

ARuFa

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暇人ブロガー。自然を愛する地球の子。

今回の一件でリスが苦手になりました。

ARuFaのTwitter

 

 

                             
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