第10回「クセになってんだ、かまみく録るの
  

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OP/いとしいご主人様 ED/悲しみのラブレター
唄/森の子町子

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…… おや!?

みくのしんの ようすが……!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ぷるぴぃ~~

 

 

 

 

 

 

パオワオッ♪ 

 

 

 

 

 

テンプン♪テンポン♪テンプン♪テッポー♪ テンプン♪テンポン♪テンプン♪テッポー♪ テンプン♪テンポン♪テンプン♪テッポー♪ テンプン♪テンポン……

 

 

 

 

 

 

ヴェーーーー

 

 

 

おめでとう! みくのしん

神田の救急車匠に しんかした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どうも、神田です。はじめまして。今回はみくのしんさんに「書くことがないから」という理由で放送ゴキの執筆を頼まれました(やめちまえ)。

 

 突然ですがあなたには好きな人はいますか? いきなり答えにくい質問をして申し訳ないです。好きな人を尋ねるとほとんどの人が言葉に困るのではないでしょうか。「そんなの言えないよ(。>﹏<。)」「何でお前に話さなきゃいけないの?」という反応が正常だと思います。好きな人のことを誰かに伝えるの、恥ずかしいですよね。

 

 ではあなたには嫌いな人はいますか? いるんですか? やっぱり。いるんですね、嫌いな人。こういう質問をすると最初は相手も「いないよ」とか下らんおべんちゃらを言うんですがしつこく聞くとなんだかんだ話してくれることが多いです。「あの人のここがイヤで…」「以前こういうことがあって…」とかこちらが聞いてないことまで饒舌にしゃべってくれます。

ぼくはこういう瞬間がとても好きで、相手の「好き」より相手の「嫌い」の話を聞くのがたまらなく楽しいです。それは前者より後者の「嫌い」の部分に人間の仄暗い生理的な部分が色濃くにじむようなそんな気がするからです。話を人に戻します。貧乏ゆすりがうるさい、食べるときにクチャクチャ音を立てる、着てた服がダサかったから、など人を嫌いになる理由は様々です。電車の優先席に座ったからと言うような対象のパーソナリティとは離れた部分で嫌いになることもままあるでしょう。だけどそうした部分をよくよく考えていくと「あれ、意外とそうでもないのかも」と嫌いな人を嫌いでなくなる瞬間もあります。対象の嫌いな部分を言語化してアウトプットすると自分の中で気持ちが整理されるためです。だけどそれじゃつまらない。あなたには嫌いな人はずっと嫌いなままでいてほしい。

 

 じゃあお前はどうなんだという話ですが、ぼくは基本的に出会った人のことたちのことみんなが好きですし、みんなに幸せになって欲しいと思います。それからもっと仲良くなれたら素敵ですし、そっちのほうがお互いにとってずっといいことだと思います。では嫌いな人はどうか、実を言うとぼくは嫌いな人は少ないです。電車で足を踏まれたとか瞬発力で相手を嫌いになることはありますが、それはもう二度と会わない人、ぼくの人生にはもう登場しない人だからです。だからずっと嫌いなままでサヨナラできます。嫌いな人が少ない理由、それは人を嫌いになるのは人を好きになることよりもずっと難しいからです。

ぼくが誰かを嫌う(嫌おうとする)ときは相手のSNS(Twitter、Facebook、Instagram)、ブログで書いてる記事、LINEのアカウント、メールアドレスの文字列のセンス、日常の仕草、顔など何から何まですべてをチェックします。そいつの趣味、好きな食べ物、好きな音楽、交友関係なども事細かくリサーチし、それらを総合的に見た上でやっぱコイツ嫌いだわ死んでくれとの判断を下します。それは万が一にでも「この人実はいいかも」と思い直すことがないためです。絶対にこの人とは相容れることがない、とけして揺るがない結論を出した上で相手を嫌いになります。先ほども話しましたが、誰かを嫌いになるのは難しいです。「好き」は勝手に続きますが、「嫌い」は長くは続かない、継続させる必要があります。いつか「嫌いじゃない」か「好き」に持ち直す瞬間がきっと来ます。そういうことがあったらシャクなのでぼくは全身全霊、明確な意志を持って相手を嫌いになります。死んでくれ。

 

 あなたには今嫌いな人はいますか? ぼくにはいます。そいつは最近YouTuberになったのですが、本格的に嫌うために彼がアップロードした動画もすべて観ました(つまらん)。自分が観たせいで再生数が増えてしまうのがもどかしい。所作振舞いも全て観察しての決断なので間違っても「意外とそうでもないかも」と思い直すことはなく「やっぱコイツ嫌いだわ」をキープし続けています。そいつのことをもっと書きたいのですが、書くことで余計な軋轢を生むのは面倒だし、また彼と余計な摩擦、接触をすることが本当にイヤ。どこか遠くの街で、どうでもいい女と結婚して、趣味の悪い音楽をかけながらセンスの悪い車に乗って、子どもをいっぱい作ってどこまでも幸せに暮らしてほしい。そう願っています。

神田がお送りしました。

 

bye!!

 

 

 

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