器物損壊容疑で退学処分を受けた高校4年生のディラン・マクスウェル。無実を訴える彼の主張を受け、2年生のピーター・マルドナードが調査に乗り出す。
事件現場を目撃したと主張し唯一の目撃者となったアレックス・トリンボリ。だが、信憑性の低い大げさな自慢癖を持つ彼の証言に疑問が生じる。
ディランに不利な発言を繰り返すスペイン語教師シャピロに関する情報を集めるピーター。その過程で、同僚の教師から驚きの告発が飛び出す。
犯行時、監視カメラの映像にアクセスできたのは、ドキュメンタリーを制作するピーターとサムを含む、"モーニングショー9"に属する9名の生徒たち。
SNSで動画を配信すると、犯人捜しに興じるファンから"推理メール"が続々届く。さらに、あるパーティーの動画から新しい手掛かりが見つかる。
学校執行部から呼び出されたピーターとサムは、学校での作業と構内撮影の禁止を言い渡される。同じ頃、ディランは間もなく始まる裁判に備えていた。
手掛かりをたどるピーターとサムは、落書き事件の真の標的は他にいると確信する。そして、全く新しい視点からひとつの犯行説を導き出すが…。
事件の真相を追ったドキュメンタリーの制作過程を振り返るピーターに、いろいろな思いがよぎる。だが、一連の出来事には、驚きの結末が待っていた。
ワシントン州ベルビューの名門高校で、タードバーグラーと名乗る人物が起こした"汚らわしい"大事件。ピーターとサムは、この事件の調査を開始する。
ピーターとサムは、学校と警察が結論づけた事件の全容を検証し始める。まずはケヴィン・マクレインに話を聞き、さらには彼の友人関係に注目する。
バスケ部のスター選手、ディマーカス・ティルマンを調査するピーター。明らかになったのは、スポーツ選手が特別扱いを受けているという事実だった。
SNSの投稿などを入念に調べ、手掛かりを探すサムとピーター。絵文字や言葉の使い方から何かが分かると思ったが、思わぬところに衝撃の発見があった。
退職した用務員は、重要な証人になるかもしれない。ピーターとサムは、彼の行方を必死に追う。さらに、2人は、コスタリカでの校外活動に目を向ける。
2人はセント・バーナディン高校の元生徒にインタビューし、自分達の仮説に自信を深める。このまま調査を進めれば、真犯人にたどり着くかもしれない。
ある生徒はピーターとサムへの協力を突然拒否し、調査は暗礁に乗り上げてしまう。2人は頭を抱えるが、学校の駐車場で起きた事故に光明を見出す。
タードバーグラーの正体は? 犯行の目的は? ピーターとサムは、真実にたどり着けるのか? もしかしたら、犯人は最初から身近にいたのかもしれない…。