これ、期待以上です!
『インディ・ジョーンズ』シリーズ第1作目の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』。魅力的な考古学者がムチを片手に大冒険、お宝を狙う悪い奴らも現れて美女を巻き込んで大暴れ。今でもジョン・ウィリアムズの『レイダースのテーマ』を耳にすると反射的にワクワクしてしまう人は多いでしょう。
この映画を名作たらしめるのが、『スキャナーズ』並みにゴアなラスト。それまでのコメディトーンをひっくり返す顔面溶解シーンに度肝を抜かれた人は多いでしょう。VHSが主流だった頃、たった数秒の溶解シーンをじっくり見たくて、何度もテープを巻き戻したのは筆者だけじゃないはず。
そこで、あの当時ビデオデッキと不毛な戦いを繰り広げていた猛者に朗報。Bloody Disgusting!が、あの憎き冷血ゲシュタポ・トートの顔面溶解シーンを超スローモーションで見せる動画を取り上げています! 早速ご覧ください。
あ、想像以上にグロいと思うので閲覧注意ということで。
1,110%のウルトラ・スローモーション! 標準速度で見るよりはるかにグロい! これ、VFXじゃないんですよ。石膏で作った頭部にゼラチン質でできた皮膚をつけて、それを熱で溶かしているだけ。それだけでここまでの映像が作れるんです。ちなみに、ここまで本格的ではないとしても、自宅でもトートの溶けゆく姿を楽しみたい人には「メルティング・トート・キャンドル」がオススメです。溶け始めるのは顔面ではなく頭頂からですけどね。
Image: Yellow King Toy Boy/YouTube
Source: Bloody Disgusting!, Yellow King Toy Boy/YouTube, FIREBOX
(中川真知子)