糸がスンって紅茶の中に沈んでしまうのを防ぐという重要な役割を担っているあの部分はもう少し自己主張をしても許されるはずです。
そこで、もう少し存在感のあるあの紅茶のティーバッグの持つとこのやつを自作することにしました。
これは恐らくあなたの人生であの持つ部分について考える最後の機会ですので是非最後までご覧ください。
それでは、まず簡単すぎる作り方を説明したいと思います。
そして両側の糸を巻き込むようにホッチキスで留めます。
ちなみに当方アホですのでたまにピントが合ってません。
それでは、早速いろいろ作ってみましょう。
1.犬のさんぽ
まるで散歩をしている「飼い主が紅茶の犬」です。
かわいいのでお子様も大喜びですね・・・あーあ・・・
2.あみだくじ
なんと味が出るのを待っている間に遊ぶことができるこのデザイン。
お子様も大喜び間違いなしです。
果たして何番を選べば紅茶に辿りつけるのか・・・!
300回ぐらい遊んだらちょうど良い濃さになる頃合いです。
3.たこあげ
ワーイワーイ!
ティーバッグからお湯を切るために上下させる動作も風を受けて空を駆けめぐる凧の姿そのもの。
毎日のティータイムが一気にお正月気分になって季節感がくずれます。
4.セーター
ほつれたセーターの糸の先にティーバッグが繋がっているみたいでおしゃれですね。
いや、おしゃれなのか?
ほつれたセーターの糸の先にティーバッグが繋がっているという状況はおしゃれなのか?
5.手持ち花火
これもお子様が喜ぶこと間違いなしですね。
しかし本物の花火を前にした子供のはしゃぎようには及びません。
子供が一番好きなのは”火”なのですから・・・。
6.釣り
小さく釣り人の絵を書いて釣竿の先端で糸を留めてみましょう。
紅茶を入れる時間にスリリングな大物との駆け引きの要素が加わります。
色が出たら「紅茶が釣れたぞーーーーーー!!!!」と言いながら捨てましょう。
8.砂糖瓶
ダイエット中のあなたにはこれ。
淹れただけでまるで砂糖をドッサリ入れたような気分になります。
ただし、ドッサリ入れた気分で飲んで全く甘くないとその振れ幅でむしろ苦く感じる可能性もあります。
8.ブランコ
ソーサーの外で子供がブランコをしていたらかわいいのでは?
と思い作ってみたのですが糸が一本しかない都合上不吉な感じになってしまいました。
帰ってほしい客が来たときに出しましょう。
9.昆布
昆布です。
まるで最初からそうであったかのような収まりの良さです。
反対側を浸ければダシも取れます。
日本の紅茶産業は一刻も早くティーバッグの持つとこを昆布にした方がいいのではないでしょうか。
ご検討のほどよろしくお願いします。
10.紅茶電話
最後はちょっと趣向を変えてみましょう。
もしもし!もしも~~~し!もしもし!
もしもし?もしも~~~~~し!もしもし!?
もしもし・・・もしもし?
もしもし???????
もしもし???????????????
紅茶??????????????
もしもし??????????????
紅茶とひとくちに言っても個体差があり、バカの紅茶は喋れません。
こいつはバカだったようです。
このようにひと工夫することで紅茶の持つとこの紙はさらに親しみやすいものに生まれ変わるのですがここまで書いたところでもしかしたら撮影に使用した紅茶を実際に飲んだかどうかで文句をつけてくる人がいるかもしれないと思ったので一応全部飲み干してから終わりにしたいと思います。
うわー・・・なんか放置しすぎてめちゃくちゃ色濃くなってるな・・・
当たり前だけど完全に冷めてるしなんだこれ死汁(しじゅう)か?
あーあ・・・・
いただきまーす・・・
ズッ・・・
ズズッ・・・・・・
おえ~~っ
ズズズ・・・・・・・
ズー・・・・
ゴクッ・・・・
・・・・・・・・・・
ズズズ~~~ッ
ズズ・・・・・
ズズズ~~~~~~~ッ
ズズッ
ズズズズ~~~~~~~ッ
あ~
ズズズズズズ~~~~~~~ッ
これは・・・・・・・
おいしい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ありがとうございました。