世界一パンツが食い込みやすい尻を持っていることでギネスに載ってる女子高生、あぐ味です。
私は今までにいろいろなタイプの女子を、偏見だらけの脳と、神田川よりも濁った目で見てきました。
そしてついに! 「世の中の女子は7つのタイプで分けられる」ということを発見したんです!
しかも、上記のチャートと独自の偏見によって、自分がどのタイプの女子なのかカンタンにわかる方法も発見しました。
自分がどんな女子か知りたいアナタ、男子だけど「もし女子だったら」どんなタイプなのか知りたいアナタ、とにかくアナタ、ぜひ参考にしてくれたらうれしいです。
生活の基準が「いいね!」されるかされないかになってしまっている女子。
今日着てる服、食べたもの、足にできた変わった形のアザ、ものすごい枝毛…。とにかくフェイスブックに投稿する。
似たようなタイプに、☆の記号、RやTとかいうアルファベットを集めたがる女子もいるらしい。
なぜあんな親指のアイコンの数に翻弄されるのか?
理解できないなら、距離を置いた方がいい。
そして、親指ではなく中指を立てた「興味ないね!」ボタンを心の中でだけ連打しよう。
診断結果:とにかくマカンコウサッポウをやりたがる。
ここでの「カワイイ女子」は、実際にかわいい女子のことではなく、何に対しても「カワイイ」と言う女子のことを指す。
「ねぇ見て! 鳥さんカワイイよ~! 鳩さんもカワイイ~! 焼き鳥とかほんとサイテー、こんなにカワイイ鳥さんたちのことを食べるとかありえな~い」
原料がカタツムリの顔パックとかは使うくせにね!
そんなエセ動物好きは、スーパーで売ってるg98円の鶏モモ肉でも撫でていればいい。
「見て! ねこさんがいるよ! かわいい~! ニャ~ン、こっちおいでー!」
とノラ猫にも甲高い声で近づいては話しかけたりする。
渋谷に行けば「ハチ公カワイ~」、箱根に行けば「黒玉子けなげでカワイ~」。
あまりにも「カワイ~」しか言わないため、恐らく彼女たちは「カ」と「ワ」と「イ」以外の言語をいずれ忘れてしまうだろう。その場合「ワ~イ、貝」ぐらいの文章しか話せなくなる。
とにかく、この女子達にとっては、なんでもかんでもカワイイの対象なのだ。なぜかって。
診断結果:カワイイって言っている私がカワイイ
本当に怪我をしている女子には申し訳ないけれど、中には「どうしたの?」と言われたくて包帯を巻く女子もいる。
ヤンデル共和国(国旗には眼球と鎖のイラスト)に住む女子たちだ。
「…どうもしてないよ」って意味ありげに言うけれど、本当にどうもしてないことが多い。
時々、地の果てから舞い降りし悪魔の声に囁かれている。
そっとしておくか、支えてあげたいと思ったなら手を差し伸べよう。
そして、包帯の代わりにネギを首に巻いてあげよう。
風邪もひかないような健康体にしてやるんだ。彼女たちは病んでいるのだから。
診断結果:なんかやけにアリスが好き
ゆるふわ女子は、特に多く分布している女子のタイプといえる。
言動、容姿、趣味などにはかなり気を使っており、女子力も高くキープしている。
しかし…。
肛門と、開き切った肛門のような記号を好んで大量に使っている。
女子のことがよくわからなくなる瞬間である。
診断結果:肛門がゆるくてふわふわ
彼女達は主に「マジヤバイ」「マジウケル」という二種の言語を使いわけて生活しており、出川哲朗をかなりリスペクトしていることが分かる。
なにがマジでヤバくてなにがマジでヤバくないのか全然分からないので、もし付き合いたいならその辺の理解力をマジ高めておくといいってマジ思う。
マジウケルの最上級形は、「ヤバイヤバイマジヤバイウケルマジウケル」。ラーメン二郎のコールより難解かもしれない。
泣いたときにはキッチンの換気扇の汚れのような黒い涙を流すけれど、びっくりしないでほしい。
アイメイクが落ちているだけだから。
携帯小説とか、ONE PIECEのチョッパー、玉ねぎを目の前でみじん切りされたときなどに対して涙腺が弱い。
診断結果: 深夜にコンビニに電池だけ買いに行くときみたいな服装
診断結果:ただ浜崎あゆみっぽい。
君と出会うまでは、こんなに空がきれいなんて知らなかったよ。
ずーっと一緒にいようね!! 大好き。
なんで? 返事くれない(/_;) 既読って付いてるのに…。
ウチ、もぉ嫌われちゃったのかな…。
みんな、心配かけてごめん。ごめんね。いつもの元気なウチでいなくっちゃね!!
今日、電話きた。ごめんねって。
やっぱりお前しかいないって。あんな甘えた声、ずるいよ…。
今度よみうりランド一緒に行く約束した(^O^)/
やっぱりウチの彼氏さまは、
世界一だぁ~~~~~!!!!
診断結果:全然売れてない少女コミック
・・・
さて! 今回、私なりにいろいろな女子をタイプ別にわけてみましたが、どうでしたか?
「いや、その書き方はひねくれすぎだろう」
と腹が立った方がいたかもしれませんが、この診断は以上とさせていただきます。
え?
こんなにいろいろな女子をバカにしてきたお前は、いったいどんな女子なのかって?
…そうですね。最後は自分自身の診断結果で締めくくりたいと思います。
上記のように、さまざまな女子を穿った目で見てバカにしたがるため、自分は女子としてどうしていいのかがわからなくなり、完全に頭がイカれてしまった。
なにか口に出せば「今の発言、サブカルぶってなかったか?」と心配になり、動物をかわいがろうとすれば「慈愛持ってますアピールにならないか?」と不安になるため、なにも話せなくなり、趣味を持ったり動物を愛したりする心自体をなくしてしまった。
もはや私は、「女子力」という女子が女子として生きていくために必要不可欠な力を完全に失ってしまったのだ。
つまり、世間的に「女子力」が必要とされるものに私は手を出せないのだ。
ネイルアートをしようものなら爪が全て剥がれ落ち、モコモコの部屋着を着ようものなら全身の皮膚がめくれあがり、ホットヨガに挑戦しようものなら全身の関節が取れて死ぬ。
今回、この記事を書いた真の目的は、さまざまなタイプの女子を恋愛界から蹴落とし、私のような屈折した人間が生きやすい世の中を作るためである。
初めはただ、輝いている女子達が純粋に羨ましいだけだった。
しかし、そんな女子達と自分を比較してむなしくなる毎日に耐えられなくなってしまったのだ。
「女子」という概念に混乱し逃げてしまった私を救えるのはあなたしかいない。
早く、早く救い出して。
マカロンとか、パンケーキとか、ラッシュのなんかプルンプルンしてる石鹸とか与えて…。
オネガイ
オネガイ…。
診断結果:
(あぐ味)