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古くはベジータや天津飯などがそうですが、相手の力量も知らずに無闇矢鱈に

気功弾などを乱射して土埃を立て、「やったか!?」と期待させる展開。

案の定傷ひとつつけられていない場合が多く「やってない」と揶揄される

こともしばしばです。

バトル漫画で相手の強さを表現するときには頻出ですが(そしてやっていない)、

具体的にどのような感じでやっていない場合が多いのでしょうか?

今回は最も登場回数の多い11パターンをご紹介します。

 

 

 

 

 

パターン1

 

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アイロンかけてる

 

 

とても多かったのがこの「アイロン」。

あえて日常的な動作をさせることで敵の手強さを表現しているようです。

 

 

 

 

 

 

パターン2

 

 

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新発売

 

次に多かったのがモヤがとれると大々的に新商品が発表され、

鮮烈なイメージとともに購買意欲をそそられるこのパターンです。

少年漫画ではお馴染みの表現ですね。

 

 

 

 

 

 

 

パターン3

 

 

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鳥の巣を守って死ぬ

 

青年誌で多かったのはこちらのパターン。

圧倒的な優しさを見せつけられることでどっちかというと

主人公が悪役のような後味の悪さになってしまいますが、

こういったシビアな表現が大人にはウケるようです。

 

 

 

 

 

 

 

パターン4

 

 

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女子が全員敵になってる

 

 

とても昔の嫌なことを思い出すのはこちら。

いくら勝負に勝っても女子を敵に回してしまっては負けたも同然ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

パターン5

 

 

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離婚届だけが残されている

 

 

 

相手が何も言わないのをいいことに気功弾を撃ちまくっていれば

いずれこうなるということでしょう。

余談ですが女性は何も言わなくても確実に不満を貯蓄しています。

 

 

 

 

 

 

 

パターン6

 

 

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1ピン残ってる

 

 

一番悔しいのがこちらのパターンです。

現実ではありえませんが漫画では恐怖にかられて無闇矢鱈に攻撃すると

マシンガンですら一発も相手に当たりません。

 

 

 

 

 

 

 

パターン7

 

 

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ただブランコが寂しそうに揺れてる

 

 

ものすごく攻撃していたのに一転、センチメンタルな気持ちになってしまうのはこちら。

バトル漫画のはずがそのまますれ違う恋模様を描いた傑作になってしまうこと必定。

 

 

 

 

 

 

 

パターン8

 

 

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ジュースをゴクゴク飲んで「おいしい」と言ってる

 

 

「あ、本当に効いてないんだな」というのが最も伝わりやすいのがこちら。

この「土埃がとけたらジュースをゴクゴク飲んでいる」という表現は

ドラゴンボールや幽遊白書、ジョジョの奇妙な冒険など様々な名作バトル漫画で

使われてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

パターン9

 

 

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愛し合ってるので全然効いてない

 

 

だいたいのラスボスが友情とか愛で倒されてしまうように、やっぱり最終的には

愛が最強ということになってしまうようです。

皆さんも誰かに傷つけられたくなければ愛を知りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

パターン10

 

 

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それでも健気に咲いている

 

 

「あれだけ叩かれて、傷つけられて、どうしてそれでも咲いていられるんだ・・・」

そんなことを言いながら膝から崩れ落ちる主人公を何度見たことでしょうか。

私たちも誰に何と言われようとへこたれずに自分という花を咲かせたいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

パターン11

 

 

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急に打ち切りになる

 

 

タイトルで10種類と書いたのに11個目が出てきてしまいましたが、

最後にご紹介するのは編集部の意向でモヤが取れた瞬間に打ち切りに

なってしまうパターンです。

かなり強引ですがジャンプのような競争率の高い漫画誌ではこういった

ことは少なくないようです。

ということで、この記事もここで打ち切りとさせていただきます。

ご覧いただきありがとうございました。