どうも、リュウイチです。
突然ですが、あなたは自分の屁の音について考えたことはありますか?

 

 屁

 

 

「そんなもんいちいち気にしたことねーよ」と思われるかもしれませんが、考えてみれば日常生活で耳にする屁のほとんどは自分自身のものですよね。

 

 

例えば、朝イチのトイレで放つ屁のコンディション確認。

 

空気たっぷりの快音だったらその日はなんだかいいことが起こりそうな気がしますし、逆にマヨネーズの終盤みたいな水気たっぷりの音だと「あれ?死ぬの?」と不安になったりするものです。

 

つまり、誰しも無意識のうちに自分の放つ屁に耳を傾けているのです。

 

 

ここで、あるひとつの疑問が生じました。

 

 

 

 

001疑問

 

 

 

これまでの人生をともに歩んだといっても過言ではない自分の屁の音。

であれば、たとえ他人の屁と並べられても「俺の屁はこんな音じゃない!」と潜在意識が働き判別できるのではないでしょうか。

 

ということで、検証してみましょう。

 

 

 

屁のクイズを作ろう

 

 

とは言え、まず何をもってして説の立証とするかを決めなくてはなりません。
要は、自分の屁と他人の屁を実際に聴き比べた人が、自分の屁を一発で当てることができればいいわけです。

 

ということで自分の屁と他人の屁を聴き比べるクイズを作成します。

 

 

ドレミ屁

 

 

その名も、「クイズ・ドレミ屁ドン」!!

 

 

002検証方法1

 

 

回答者、もとい被験者には自分の屁とニセモノの屁2種類を連続で聴いてもらい、自分のコいた屁がどれか当ててもらいます。

 

ただし自分の屁に客観性を持たせるため、クイズの出題は屁の録音から1か月後とします。
被験者全員が正解すれば、「人は自分の屁を潜在的に覚えている」説の立証成功となります。

 

 

 

004被験者

 

 

そして今回の被験者は、オモコロライターのARuFaと、そうじゃねえだろ(仁木・シャラップ)の2人。
「屁に対する関心がずば抜けて高そうな人」
を基準に独断と偏見で選出しました。

 

彼らには日頃培った屁に対するズバ抜けたセンス、もとい屁ンスを遺憾なく発揮してもらいたいと思います。

 

 

 

 

003検証方法2

 

 

そしてクイズの正解となる「被験者本人の屁」ですが、被験者に怪しまれないようオモコロ読者用のニセ特集と称して事前に録音しました。

 

 

 

DSC08385
 

 

「オモコロファンのために屁を収録させてほしい」という気の触れたお願いにもかかわらず、快く応じるARuFa。

そうじゃねえだろの2人もニセ特集の協力要請を快諾し、スムーズに全員分の本気屁をゲットできました。

 

 

 

 

屁ホンモノ

 

 

 

ちなみに、こちらが3人の屁の波形。

 

ARuFa、シャラップが理想的な快音を響かせる中、お腹の調子が良くないのか仁木だけフローリングに家具を引きずったような音でした。
体調が悪いときの屁ほど印象に残る気もするので、一ヶ月後の仁木にはぜひこの屁を当てて欲しいところです。

 

 

 

 

 

005偽屁

 

 

 

そして検証の要となるニセモノの屁ですが、 それぞれのホンモノの屁に近い音にするべく、シンセサイザーと波形編集ソフトを使用しホンモノそっくりな人工の屁の音を作成しました。

 

 

 

偽屁資料

 

 

上はホンモノの屁、下はそれを元に作成したニセモノの屁の波形です。

 

屁の抑揚・音程・質感を限りなくホンモノの屁に近づけるために、被験者の屁のmp3をノンストップで数百回聴き続けるという未来の拷問を自らに執行。

向こう1ヶ月分の食欲を失うという大きな代償を支払いましたがなんとか被験者全員分の人工屁が完成しました。

 

 

 

 

006偽屁 

 

 

そしてもうひとつのニセモノは、他人の屁としてライター・永田の屁を使用します。

 

 

偽屁資料2

 

 

一番下の波形が永田の屁。

 

一番上のホンモノ(被験者)の屁と比べると波形も全く違いますね。

心なしか「ばっちこーい」と言っているようにも聞こえます。

 

似ても似つかない他人の屁に惑わされるか否かを検証したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

これで全ての屁が出揃いました。

 

素材の屁を使って作成したクイズがこちらです!
(音が出ない場合は動画左上のアイコンをクリック!)

 

 

 

 

 

【ARuFa】

 

 

 

【そうじゃねえだろ・仁木】

 

 

 

【そうじゃねえだろ・シャラップ】

 

 

 

 

さあ、みなさんはどれがホンモノの屁かわかりますか?

 

そして被験者の3人は、自分の屁を当てることができるのでしょうか?

 

次ページより、検証開始です!