ペンでLINEスタンプを描いてみよう!

 

そんなわけで、ペンで描けばLINEスタンプ的には何も問題はないということがわかったので、さっそく作ってみましょう。

 

 

 

今回は、細いペン・中くらいのペン・極太ペンを用意しました。

 

 

 

ペンはなるべく後ろが丸くなっているものを用意しましょう。(←重要)

 

 

 

 

そして、ペンにしっかりとローションを馴染ませたあと……

 

 

 

 

ペンを所定の位置に差し込みます。

 

 

 

 

最初はなかなか入りづらいので、ゆっくり力を抜きながらペンを押し当てましょう。

 

 

 

 

「ああああああああああああっ!!」

 

 

 

 

 

 

「んっ………んっ………………うっ………」

 

 

 

 

 

 

「あ゛ーーーーーーーーーー…無理無理無理無理……」

 

 

 

 

 

 

「変な感じする、変な感じするよぉ………」

 

 

 

 

 

 

「へ?」

 

 

 

 

 

 

「あ」

 

 

 

 

 

 

 

LINEスタンプを描く準備が整いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LINEスタンプの描き方

 

 

それではペンで紙にイラストを描いていきます。

 

 

 

 

 

慣れるまでは、体が勝手にペンを外に押し出そうとするので注意。

 

 

 

 

 

 

思ったよりもペンが中に入ってしまったので、ペン先がなかなか紙まで届かず、腰をめちゃくちゃ落とさなくてはいけなくて、苦労しました。

 

 

 

 

 

 

「イラストレーターさんはいつもこんなことしてるのか!」と、あらためてイラストレーターさん達のスゴさを実感しました。

 

本当にイラストを描くのって大変!!

 

 

 

 

 

 

それでもなんとかがんばった結果、イラストとは呼べないものの「線の集合体」は描けました。

 

 

 

 

 

 

どうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

なんとなく「優しく微笑んでいる顔」に見えませんか?

 

 

 

 

この調子でどんどんイラストを描いていきましょう。

 

 

次は、中くらいの太さのペンを使います。

 

輪ゴムを巻いているのは、先ほど、ニュルンとすべて中に入ってしまいそうになったので、ペンを飲み込んでしまわないための工夫です。

 

 

 

 

 

 

輪ゴムが巻けたら、ペンをまた所定の位置に差し込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああぁ、ダメだぁ~……慣れないよぉぉ~………」

 

 

 

 

 

 

 

「あ、ちょっと待って……いけるかも! これ、いける………いいぞ……そうそうそう……」

 

 

 

 

 

 

 

「うん…うんうん……オッケーオッケー、わかった、いけるいけるいける」

 

 

 

 

 

 

 

「もうちょい、もうちょい! いける! がんばれ! お前ならいける! あきらめるな!」

 

 

 

 

 

 

 

「いけ、た…!」

 

 

 

 

 

 

 

ね? 輪ゴムをつけておいたおかげで手を離しても、中にニュポンと入っていかないでしょ?

 

 

 

 

LINEスタンプ作成における最大の鬼門

 

 

そんなわけでペンの太さを「中太」に変えて、LINEスタンプづくり再開です。

 

 

 

 

 

 

 

ペン先が紙とこすれる時に、微妙に振動してそれが体の中に伝わってきます。

 

今まで味わったことのない感覚です。

 

 

 

 

 

 

慣れない作業が続きましたが、線はきっちり引けるようにはなってきました。

 

見えますか?

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと遠かったのでアップの写真も一応、載せておきますね。

 

 

 

 

 

 

さて、次はいよいよ極太ペンでLINEスタンプを描いていきたいと思います。

 

でも、極太ペンの後ろ側は丸くなっていません……

 

 

 

 

 

 

大丈夫! ご安心ください!

 

このようにキャップをはずせば細いペン先が出てくるので、こちら側を中に入れることができます!

 

 

 

 

 

 

細いペン先を入れると聞いて「おいおい、そんなことして大丈夫かよ。インクが中に漏れ出さないか心配…」と思った方もいるのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

そういう場合はこれ!

 

ペン先を包み込む「保護カバー」を使えばいいんです!

 

 

 

 

 

 

保護カバーをつけておけば、ペン先が体の内側を傷つけることもありません

 

また、インクが体内に漏れ出すことも完璧に防いでくれるので、安心です!

 

 

 

 

 

 

これで問題なく極太ペンを所定の位置に差し込めます。

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ、その太さには変わりはないので、差し込むのに苦戦しました。

 

片足を上げながらじゃないと無理。

 

 

 

 

 

 

 

なんとか入ったものの、差し込み口が少し切れてしまいました……

 

 

 

 

 

 

 

 

「いててて、LINEスタンプを描くのってツラいよぉ~~……」

 

 

 

 

 

 

 

手で引っ張って、なるべく差し込み口が開いている状態にしておかないとキツい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くぅ…、中からズシッと押し広げられている感覚がすごい………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁはぁはぁ……はぁはぁはぁ……息苦しい……はぁはぁ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

内側からの圧迫感に耐えながら、なんとか極太ペンで線を引くことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、イラストではなく、なんか誰かのサインみたいになってしまいました……

 

 

 

 

 

 

 

 

審査ガイドライン_LINEクリエイターズマーケット

 

もしこれが本当に誰かのサインに酷似していたとしたら、著作権を侵害していることになり、LINEクリエイターズスタンプの規約違反になるので、ボツにしました。

 

大丈夫だと思うのですが、万が一にでも規約に違反してしまうことが一番怖いので念のため。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後も汗だくになりながら……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必死にペンでLINEスタンプを描き続け……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやく「イラスト」らしきものが描けるようになってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして描き上げたイラストの背景をすべて透過させて、LINEに申請すれば完了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペンで描いたLINEスタンプなので、略して「スタンぺ」と命名しました!

 

 

 

 

 

クリエイティブとは何なのか?

 

現在、ペンで描いたLINEスタンプ「スタンぺ」は、審査中です。

 

今度はちゃんとペンで描いたので、きっと審査は通るはず!

 

審査を無事に通過して「スタンぺ」がリリースされましたら、またご報告させていただきますね! お楽しみに!

 

 

 

 

そんなわけで、LINEスタンプの制作過程を見ていただきましたが、いかがだったでしょうか?

 

 

記事の冒頭で「クリエイティブ観」について少し書かせていただきました。

 

「クリエイティブ」という言い方をすると敷居が高く感じてしまいますが、結局は「あなたが素晴らしいと思うもの」「あなたが面白いと思うもの」をあなたなりの表現方法で創り上げていくことなんだと僕は考えています。

 

 

本日から夏休みに入られる方々もたくさんいらっしゃることでしょう。

 

会社に縛られずに自由にモノづくりができる時間を利用して、あなたもLINEクリエイターズスタンプに挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LINEクリエイターズマーケット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記

 

 

 

受け入れてくれませんでした。

 

 

(おわり)

 

 

 

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